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J-GLOBAL ID:200903003233510720

作業車の動力取出し装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001341497
Publication number (International publication number):2003136985
Application date: Nov. 07, 2001
Publication date: May. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 一端部と他端部とに互いに歯数を異にするスプラインを形成してあるPTO軸を、変速回転される中空の出力軸に前後逆として挿入し相対回転不能に接続する動力取出し装置において、PTO軸の前後入れ替えと同時に出力軸の回転数を変更ないし同変更状態に拘束する機構を、PTO軸の駆動経路を外れた位置に設ける。【解決手段】 変速用のシフタカラー50に対し一体に摺動変位されるように接続されたカラー部材56を、出力軸30の内端部上に設けた。PTO軸32における歯数の多いスプライン32bを出力軸に挿入した状態でPTO軸端面により変位される、カム面65aを有する感知体65によって、ピン66を出力軸から突出させて、カラー部材を低速位置に変位不能に拘束する。PTO軸の前後入れ替えと同時に出力軸の低速状態及び高速状態を得るようにした実施例も、開示されている。
Claim (excerpt):
機体一端部内において機体軸線方向に沿わせて設けた中空の出力軸(30)上に、回転数を互いに異にする2個の歯車(47,48)を遊嵌設置し、該2個の歯車間で出力軸上に、該歯車の1個宛を選択的に出力軸に対し結合するためのシフタカラー(50)を設置する一方、機体内から外方に延出させるPTO軸(32)を、一端部と他端部とに互いに歯数を異にするスプライン(32a,32b)を形成してあるものに構成し、該PTO軸を選択的に前後逆として上記出力軸に挿入し該出力軸と相対回転不能に接続するように構成された作業車の動力取出し装置において、前記出力軸(30)の内端部上に、前記シフタカラー(50)に対し該カラーと一体に摺動変位されるように接続されたカラー部材(56)を設ける一方、前記スプライン(32a,32b)のうち歯数の多いスプライン(32b)を出力軸(30)に挿入した状態で前記シフタカラー(50)を、前記歯車(47,48)のうち回転数が小さい歯車(47)を出力軸に対し結合する位置に拘束するためのアクチュエータ機構(65,66)であって、前記PTO軸(32)の端面により作動されて上記カラー部材(56)を摺動変位不能に拘束するアクチュエータ機構(65,66)を、設けたことを特徴とする動力取出し装置。
F-Term (15):
3D043AA06 ,  3D043AB12 ,  3D043BA06 ,  3D043BA10 ,  3D043BC03 ,  3D043BC05 ,  3D043BC16 ,  3D043BD03 ,  3D043BF05 ,  3D043BF08 ,  3D043EA02 ,  3D043EA12 ,  3D043EA17 ,  3D043EB01 ,  3D043EB12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 歯車式変速装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-095696   Applicant:株式会社神崎高級工機製作所
Cited by examiner (1)
  • 歯車式変速装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-095696   Applicant:株式会社神崎高級工機製作所

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