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J-GLOBAL ID：200903003250493155

ヘッドアクチュエータ及びそれを搭載したテープドライブ

Inventor： 井口 博美 ,  川原 豊弘 ,  小林 康二 ,  日比谷 利一郎
Applicant, Patent owner： ミツミ電機株式会社
Agent (1)： 池田 憲保
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003432842
Publication number (International publication number)：2005190612
Application date： Dec. 26, 2003
Publication date： Jul. 14, 2005
Summary：

【課題】VCMによる微調整手段を備えて二段の位置調整としても、高速応答性性を損なわないように、ヘッドアセンブリの全体重量を軽減させる。ず、かつ部品数、組立て工数の必要以上の増加を回避できる。【解決手段】磁気ヘッド81をそのキャリッジアーム83と一体化したヘッドアセンブリ80を形成し、このヘッドアセンブリ80の磁気ヘッド81とは逆の端部に永久磁石及びコイルによるVCM84と共に磁気ヘッド81を保持する機構を搭載し、VCM84の駆動による磁気ヘッド81の位置移動を回動シャフト74の回転軸による回転運動として、磁気ヘッド81から回転軸の支点までの距離を大きくするため、テープ記録面に対して垂直な方向のヘッドの傾きとなる磁気ヘッド81の移動、すなわち角度による位置変化を小さくする。従って、磁気ヘッド81を微細範囲で直線移動とすることができると共にキャリッジアーム83全体の重量を最低に構成して高速応答性を確保できる。【選択図】図6

Claim (excerpt)：

高容量テープドライブに用いられ、磁気ヘッド(81)をテープの幅方向に粗く直線移動して位置決めするヘッド送り機構(70)と、一端に前記磁気ヘッドを、他端に永久磁石及びコイルを有してテープのトラックを横切る方向で微細に位置決めするボイスコイルモータ(84)を、それぞれ有するヘッドアセンブリ(80)とで構成されるものであって、前記ヘッドアセンブリは一体化構造をなし、前記ヘッド送り機構と前記ヘッドアセンブリとは前記テープのトラックを横切る方向と直交する線上で支点を形成して連結し、前記ヘッドアセンブリが前記支点により形成される直線を回転軸(74)として前記ボイスコイルモータの駆動により移動する際には、前記磁気ヘッドが直線移動する限定された範囲でのみ移動するように、前記支点により形成される回転軸は前記磁気ヘッドから所定の距離を隔てた位置に備えられ、かつ、前記ボイスコイルモータを駆動する磁気ヘッドの位置センサ部材(85,86)が前記磁気ヘッドと反対側先端部分に具備されることを特徴とするヘッドアクチュエータ。

IPC (1)：

G11B5/584

FI (1)：

G11B5/584

F-Term (6)：

5D042FA05 ,  5D042GA01 ,  5D042HA18 ,  5D042HB06 ,  5D042KA14 ,  5D042KA15

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• ヘッド送り機構
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2001-399124   Applicant：ミツミ電機株式会社