Pat
J-GLOBAL ID:200903003254964993

分散型列車走行シミュレーションシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999028713
Publication number (International publication number):2000225948
Application date: Feb. 05, 1999
Publication date: Aug. 15, 2000
Summary:
【要約】【課題】 列車走行をシミュレートする分散型列車走行シミュレーションシステムを、シミュレーションのための通信オーバーヘッドなしで、かつ駅間での列車発生/消去が確実に行えるように構成する。【解決手段】 進入列車の移動処理(ステップ110)を、ステップ109での列車発生後一定の時間が経過したのちに行う。これにより手前の駅の進出軌道回路では、そこでの列車消去を確実に行える。また、進出軌道回路へ列車を進めるときは、少なくともその進出軌道回路が「こう上」してから所定時間が経過したのちに行い、駅間受渡しの過程で2列車が混在しないようにする。
Claim (excerpt):
各駅に設置されて周期的に起動されるシミュレータは、該当する駅の区間を複数の軌道回路に分割し、1つの軌道回路には高々1つの列車のみが在線するように隣接する軌道回路へ順次列車を移動させ、次の駅区間に接する進出軌道回路へ列車が到達すると次の駅のシミュレータの入口となる進入軌道回路へその列車を引き渡し、こうして各駅に設置されたシミュレータが連携して列車走行をシミュレートするようにした分散型列車走行シミュレーションシステムにおいて、各シミュレータは、各駅に設けられている進路制御システムに自シミュレータ上の列車位置を通知するとともに、進路制御システムがネットワーク経由で周期的に授受している情報を参照して、隣接駅のシミュレータ上でどの軌道回路を列車の在線状態としているかを含む隣接駅情報を取得する第1の手段と、この手段により取得した前記隣接駅情報から、手前の駅の進出軌道回路が列車の不在から在線状態へ変化したことを検出したときには、その進出軌道回路を当該列車が走行するに足る時間を経過したのちに自駅の進入軌道回路に当該列車を発生させる第2の手段と、この手段により発生された列車を、その列車が当該進入軌道回路を走行するに足る時間に予め定めた余裕時間を加えた時間が列車発生後に経過すると前記進入軌道回路の次の軌道回路へ列車を移動させる第3の手段と、を備えたことを特徴とする分散型列車走行シミュレーションシステム。
FI (2):
B61L 27/00 G ,  B61L 27/00 A
F-Term (3):
5H161AA01 ,  5H161JJ05 ,  5H161JJ36
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開昭62-034845
  • 車両走行シミュレータ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-003211   Applicant:株式会社東芝
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-034845
  • 車両走行シミュレータ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-003211   Applicant:株式会社東芝

Return to Previous Page