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J-GLOBAL ID:200903003275263120

L-アスパラギン酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996144191
Publication number (International publication number):1997322792
Application date: Jun. 06, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 マレイン酸を原料とし、酵素安定反応によりL-アスパラギン酸を製造する方法において、安定した連続運転可能な工業的に有利な方法の提供。【選択手段】 下記工程間の少なくとも一箇所からL-アスパラギン酸とアンモニアを含む液をブリードすることを特徴とするL-アスパラギン酸の製造方法。工程?@:マレイン酸等を酸素の存在下異性化する反応と、異性化反応物の少なくとも一部及びアンモニアを酵素の存在下水溶媒中で反応させてL-アスパラギン酸アンモニウムを生成する反応を順次または同時に実施する工程、工程?A:工程?@で得た溶液にマレイン酸等を添加してL-アスパラギン酸を析出させる工程、工程?B:工程?Aで得たL-アスパラギン酸を回収し、母液を工程?@へリサイクルする工程。
Claim (excerpt):
下記工程?@〜?Bを実施してL-アスパラギン酸を製造する方法において、該工程後の少なくとも一箇所よりL-アスパラギン酸アンモニウムを含む液をブリードすることを特徴とするL-アスパラギン酸の製造方法。工程?@:マレイン酸及び/又は無水マレイン酸をイソメラーゼ又はこれを産生する微生物の存在下、異性化させる反応、及び、前記異性化反応物の少なくとも一部及びアンモニアをアスパルターゼ又はこれを産生する微生物の存在下水溶媒中で反応させてL-アスパラギン酸アンモニウムを生成させる反応、を順次又は同時に実施する工程、工程?A:工程?@で得た溶液にマレイン酸及び/又は無水マレイン酸を添加してL-アスパラギン酸結晶を析出させる工程、工程?B:工程?Aで得たL-アスパラギン酸結晶を回収し、母液を工程?@にリサイクルする工程。
IPC (2):
C12P 13/20 ,  C07C229/24
FI (2):
C12P 13/20 ,  C07C229/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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