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J-GLOBAL ID:200903036817799329

L-アスパラギン酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995035285
Publication number (International publication number):1996033491
Application date: Feb. 23, 1995
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 安価な原料を使用し、効率よく工業用L-アスパラギン酸を製造する方法の提供。【構成】 マレイン酸とアンモニアを含む基質媒体にマレイン酸イソメラーゼ活性及びアスパルターゼ活性を有する酵素含有物を使用せしめることによりL-アスパラギン酸を生成せしめ、反応後の媒体にマレイン酸等を添加することによりL-アスパラギン酸を析出せしめて採取し、得られた母液を、所望によりアンモニアによりpH調整した後、基質媒体として再利用することを特徴とするL-アスパラギン酸の製造方法。
Claim (excerpt):
マレイン酸とアンモニア及び/又はマレイン酸アンモニウムを含有する基質媒体に、マレイン酸イソメラーゼ活性とアスパルターゼ活性とを有する酵素含有物、又はマレイン酸イソメラーゼ活性を有する酵素含有物とアスパルターゼ活性を有する酵素含有物を作用せしめることによりL-アスパラギン酸を生成せしめ、次にL-アスパラギン酸を含有する反応済媒体からL-アスパラギン酸を採取することによりL-アスパラギン酸を製造する方法において、前記反応済媒体に無水マレイン酸及び/又はマレイン酸を添加することによりL-アスパラギン酸を析出せしめて採取し、残った母液にアンモニアを添加し基質媒体として再使用することを特徴とする方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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