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J-GLOBAL ID:200903003334053320

電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994252543
Publication number (International publication number):1996123049
Application date: Oct. 18, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 電子写真感光体の感光層のバインダー樹脂として、表面硬度等の機械的強度に優れ、また、優れた耐刷性及び電子写真特性を長期間維持するとともに、露光に対しても高い感度を示す電子写真感光体を提供する。【構成】 感光層中に、繰り返し単位(I)と(II)とからなるポリエステルポリカーボネートをバインダー樹脂とし、モル比、0.01≦(II)/{(I)+(II)}<1、の割合で含有する。[式中、R<SP>51</SP>、R<SP>52</SP>及びR<SP>55</SP>〜R<SP>58</SP>はハロゲン原子、アルキル基、アリール基など、Xは単結合、-O-、-CO-、-S-など、Zは-O-、-CO-、-SO<SB>2</SB>-などで、A及びBは0〜4、C、D、E及びGは0〜3、Fは0〜2の整数である。]
Claim (excerpt):
導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体において、該感光層中に、下記一般式(I)で表される繰り返し単位(I)と下記一般式(II)で表される繰り返し単位(II)とからなるポリエステルポリカーボネートをバインダー樹脂として含有し、【化1】[式中、R<SP>51</SP>及びR<SP>52</SP>は各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、A及びBは各々独立に0〜4の整数であり、Xは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO<SB>2</SB>-、-CR<SP>53</SP>R<SP>54</SP>-(ただし、R<SP>53</SP>及びR<SP>54</SP>は各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基である。)、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキリデン基又は炭素数2〜12のα,ω-アルキレン基である。]【化2】[式中、R<SP>51</SP>、R<SP>52</SP>、A、B及びXは上記と同じ意味を有し、Yは【化3】(式中、R<SP>54</SP>、R<SP>55</SP>、R<SP>56</SP>、R<SP>57</SP>、R<SP>58</SP>、R<SP>59</SP>及びR<SP>60</SP>は各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、C、D、E及びGは各々独立に0〜3の整数であり、Fは0〜2の整数であり、H及びIは各々独立に0〜4の整数であり、xは1〜6の整数であり、yは2〜7の整数であり、Zは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO<SB>2</SB>-、-CR<SP>61</SP>R<SP>62</SP>-、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキリデン基又は炭素数2〜12のα,ω-アルキレン基であり、ただし、R<SP>61</SP>及びR<SP>62</SP>は各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基である。)である。]該ポリエステルポリカーボネートが繰り返し単位(I)と繰り返し単位(II)とをモル比、0.01≦(II)/{(I)+(II)}<1、の割合で含有し、かつ、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度が0.2〜10dl/gであることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (3):
G03G 5/05 101 ,  C08L 69/00 LPR ,  C08L 69/00 LPS
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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