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J-GLOBAL ID:200903003348554152

自動車用乗員保護装置の配設構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000289208
Publication number (International publication number):2001114061
Application date: Nov. 07, 1996
Publication date: Apr. 24, 2001
Summary:
【要約】【課題】 センタピラーのピラーガーニッシュの上端部によってバッグの膨張が阻害されるのを防止することにより、迅速かつ確実にバッグを膨張させる。【解決手段】 ルーフヘッドライニング50の外端部50Aにピラーガーニッシュ52の上端部52Aを重合させることなく当接させることで合わせ部が構成されており、更に当該上端部52Aから一体的に延出部52Bがピラーインナパネル36側へ延出されている。従って、バッグ16の膨張圧でケース26の一対の展開部26A、26Bが互いに離反する方向へ展開すると、展開部26Bの展開角度が延出部52Bによって規制され、バッグ16の膨張方向が規制される。よって、バッグ16の膨張圧は外端部50Aにのみ作用し、バッグ16の膨張が上端部52Aによって阻害されることはなく、適正にかつ迅速・確実に膨張する。
Claim (excerpt):
車体の所定部位に配置され、側突時にガスを噴出するインフレータと、ピラーとルーフサイドレールとに跨がって折り畳み状態で格納され、インフレータから供給されたガスによって車室内におけるルーフサイドレール下方にカーテン状に膨張されるバッグと、を含んで構成される自動車用乗員保護装置の配設構造であって、天井材における幅方向の外端部とピラーガーニッシュの上端部の合わせ部と当該合わせ部の車室外側に離間して配置されるボディーパネルとの間の空間部に、バッグが当該合わせ部における当該外端部の側に膨張するように当該バッグの膨張方向を規制することで、当該上端部によってバッグの適正な膨張が阻害されるのを阻止する規制手段を設けた、ことを特徴とする自動車用乗員保護装置の配設構造。
IPC (6):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/02 ,  B60R 21/20 ,  B62D 25/04 ,  B62D 25/06
FI (6):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/02 N ,  B60R 21/20 ,  B62D 25/04 A ,  B62D 25/06 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • サイドエアバッグ装置のカバー構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-027303   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • サイドエアバツグ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-115182   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 特許第3137587号
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Cited by examiner (3)

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