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J-GLOBAL ID:200903003373221443

エレクトロニック・ハイブリダイゼーション反応の最適化のための方法および物質

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998512676
Publication number (International publication number):2001501301
Application date: Aug. 18, 1997
Publication date: Jan. 30, 2001
Summary:
【要約】以下の発明は、超小型電子チップおよび装置において、DNA輸送速度、DNAハイブリダイゼーション反応効率および全ハイブリダイゼーション特異性を改良または最適化する種々のパラメーター、電解液(緩衝液)および他の条件に関係する発見に関する。詳細には、本発明は、低導電率の双性イオン緩衝溶液、とりわけ約50mMの濃度並びにpI(等電点約pH 7.47)およびその付近で調製されたアミノ酸ヒスチジンを含有するそれらが、迅速な電気泳動DNA輸送および効率的なハイブリダイゼーション反応について共に、最適条件を提供するという発見に関する。次の最良の既知緩衝剤、システインに関して少なくとも10倍のハイブリダイゼーション効率を達成する。試験データは、システインに比較してハイブリダイゼーション効率において約50,000倍の増大を示す。
Claim (excerpt):
(1)低導電率緩衝液を装置に適用し、 (2)装置に電流を適用して試験部位にて電場を生じさせ、 (3)試験部位まで標的核酸を輸送し、次いで、 (4)同一条件下のシステインについてより少なくとも10倍大きいハイブリダイゼーション効率で、試験部位にて捕獲核酸に対して標的核酸をハイブリダイズする工程を含むことを特徴とする捕獲核酸を担う、少なくとも1つの試験部位を有する超小型電子装置において、標的核酸を輸送しハイブリダイズさせる方法。
IPC (6):
G01N 27/447 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  C12M 1/00
FI (6):
G01N 27/26 325 E ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  C12M 1/00 A ,  C12N 15/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (6)
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