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J-GLOBAL ID:200903003735057736

塗装仕上げ方法及び塗装物品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 折口 信五
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998093925
Publication number (International publication number):1999267585
Application date: Mar. 24, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】本発明は、耐汚染性、汚染除去性及び耐候(光)性に優れ、かつ良好な耐薬品性、耐湿性、塗装外観性及び密着性等を有する塗膜を与え、さらに環境保全性や安全性の高い塗装仕上げ方法と、その塗装仕上げ方法により塗装された塗装物品を提供する。【解決手段】基材上に着色ベースコート塗料を塗装し、未架橋の状態でクリヤーコート塗料を塗装し、これを焼き付けた後、あるいは基材上に着色上塗り塗料を塗装し焼き付けた後、さらに透明プライマーを塗装し、未架橋の状態でオーバークリヤーコート塗料を塗装して焼き付ける塗装仕上げ方法において、該オーバークリヤーコート塗料が(A)樹脂成分、(B)硬化剤成分、(C)親水化剤から成り、該(C)成分の親水化剤が(a)特定の無機酸化物ゾル及び/又は(b)特定のオルガノシリケート及び/又はその縮合物であることを特徴とする塗装仕上げ方法による。
Claim (excerpt):
基材上に着色ベースコート塗料を塗装し、未架橋の状態でクリヤーコート塗料を塗装し、これを焼き付けた後、さらに透明プライマーを塗装し、未架橋の状態でオーバークリヤーコート塗料を塗装して焼き付ける塗装仕上げ方法において、該オーバークリヤーコート塗料が不揮発分比で(A)樹脂成分30〜90重量%、(B)硬化剤成分10〜70重量%、(C)親水化剤1〜50重量%から成り、該(C)成分の親水化剤が(a)酸化アルミニウムゾル、酸化ケイ素ゾル、酸化ジルコニウムゾル及び酸化アンチモンゾルの中から選ばれた少なくとも1種の無機酸化物ゾル、又は(b)一般式(1)【化1】 (R1)n-Si-(OR2)4-n (1)(式中のR1及びR2はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数6〜10のアリール基であり、nは0又は1である。)で表されるオルガノシリケート、その縮合物又はその両者、あるいは該(a)及び該(b)の両者であることを特徴とする塗装仕上げ方法。
IPC (6):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/14 ,  C09D 7/12 ,  C09D161/20 ,  C09D175/04 ,  C09D201/06
FI (6):
B05D 7/24 302 B ,  B05D 7/14 ,  C09D 7/12 Z ,  C09D161/20 ,  C09D175/04 ,  C09D201/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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