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J-GLOBAL ID:200903003934125740

反射防止特性および防曇特性を有する塗料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996519096
Publication number (International publication number):1998510576
Application date: Nov. 30, 1995
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】反射防止特性および防曇特性を自己が塗布される支持体に付与する塗料を開示する。本発明の塗料は、特定のアニオン界面活性剤と組み合わせて無機金属酸化物を使用する。本発明の塗料は、使い捨ての外科用マスクおよびフェイスシールドを製造する場合に特に有用である。
Claim (excerpt):
塗料であって、前記塗料を塗布する表面を有する支持体に反射防止特性および防曇特性を付与する塗料であって、 (a)多孔質無機金属酸化物を含み、 (b)少なくとも1つの疎水性基および少なくとも1つの親水性アニオン基を含む界面活性剤であって、 (i)前記親水性基は、-OSO2O-、-SO2O-、-CO2-、(-O)2P(O)O-,-OP(O)(O-)2、-P(O)(O-)2、-P(O-)2、-OP(O-)2、(-SO2)2N-、-SO2N(R)-、(-SO2)2C-H、および -N+(R)2(CH2)xL’から成る群から選択されるアニオンを含み、Rは水素、未置換のアルキル基または、酸素原子、窒素原子および硫黄原子から成る群から,独立に選択される原子で置換されるアルキル基、または、アルキレンカルボキシル基であり、アルキル基またはアルキレンカルボキシル基は、約1乃至10個の炭素原子を含み、xは1乃至4であり、L’は、-OSO2O-、-SO2O-、(-O)2P(O)O-、-OP(O)(O-)2、-P(O)(O-)2および-CO-2から成る群から選択され、各アニオン基は、少なくとも1つのカチオンと会合または共有結合され、カチオンは、H’、Na’、K’、Li’、Ca+2、Mg+2、Sr+2、Al+3、およびR”A+から成る群から選択され、R’’はRまたはR’であり、Rは水素または約1乃至10個の炭素原子を含むアルキル基またはシクロアルキル基であり、R’は界面活性剤分子に共有結合され、かつ、炭素原子1乃至10個を含むアルキル架橋基であり、A+はN+R3、酸素原子、硫黄原子もしくは窒素原子で任意に置換されるグアニジニウムイオン、または、N+Bであり、Bは、窒素含有複素環式環を完成する炭素原子、窒素原子、硫黄原子および酸素原子から成る群から選択される3乃至7個の原子を含み、R基またはR’基は、いずれも置換されていなくても、酸素、窒素または硫黄から成る群から独立に選択される原子で置換されていても良く、前記カチオンは、前記界面活性剤の実効電荷が中性になるように選択され、 (ii)前記疎水性基は、少なくとも4個の炭素原子を含む炭化水素鎖または少なくとも3個の炭素原子を含むペルフルオリネート化基を含む、界面活性剤を含む、塗料であって、 前記塗料は、光透過性支持体の少なくとも1面に塗布し乾燥させた場合に、 1)本文記載の湿潤試験に従って試験した場合に少なくとも約4mmの液滴直径を示し、 2)前記支持体に、未被覆支持体の550nmにおける透過パーセントよりも少なくとも3%大きい550nmにおける透過パーセントを提供する、塗料。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (19)
  • 特開昭61-062531
  • 無機コート膜を有する光学材料
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-007902   Applicant:セイコーエプソン株式会社
  • 無機コート膜の表面改質方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-007903   Applicant:セイコーエプソン株式会社
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