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J-GLOBAL ID:200903004112874152
斜周期分極反転を利用した超高速電気光学偏向器
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996236248
Publication number (International publication number):1998083001
Application date: Sep. 06, 1996
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 音響周波数が1GHzを超えると、音響光学媒体で音波の伝送損失が増大し、その利用が困難になる。更に数10GHz以上では、格子間隔が光半波長以下となり、回折させるには細か過ぎて利用できなくなる。さらに、1〜10GHz帯では格子間隔(電気波長)がcm程度に大きくなり、光ビーム断面内に複数個の格子を含めることが困難となる。このため、この周波数域では電気進行波位相格子を利用した電気光学ビーム偏向は使えない。【解決手段】 電気光学結晶中を伝搬する光波の見る高周波印加電界の位相が反転する周期に同期させて、空間的に電気光学結晶の結晶軸を周期的に反転させる手段と、疑似的に光波と高周波電界の位相を整合させつつ、結晶軸反転境界を光波進行方向と斜交差させる手段と、これにより光波ビームの受ける光位相変調の高周波位相が光波ビーム断面内で直線的に変化するようにし、等価的に高周波進行波位相格子を生ぜしめる手段とを具備したことを特徴とする斜周期分極反転を利用した超高速電気光学偏向器。
Claim (excerpt):
電気光学結晶中を伝搬する光波の見る高周波印加電界の位相が反転する周期に同期させて、空間的に電気光学結晶の結晶軸を周期的に反転させる手段と、疑似的に光波と高周波電界の位相を整合させつつ、結晶軸反転境界を光波進行方向と斜交差させる手段と、これにより光波ビームの受ける光位相変調の高周波位相が光波ビーム断面内で直線的に変化するようにし、等価的に高周波進行波位相格子を生ぜしめる手段とを具備したことを特徴とする斜周期分極反転を利用した超高速電気光学偏向器。
IPC (2):
FI (2):
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