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J-GLOBAL ID:200903004363600493

内燃機関用点火装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 英俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994258260
Publication number (International publication number):1996121296
Application date: Oct. 24, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】始動時に内燃機関の点火位置が過進角するおそれをなくす。【構成】信号コイル3が最大進角位置付近及び最小進角位置付近でそれぞれ発生する信号Vs1及びVs2を第1及び第2の波形整形回路4及び5により制御パルスVp1及びVp2に変換し、これらの制御パルスにより積分回路8及び9を制御して最大進角位置で零から一定電圧まで立上がった後最小進角位置まで所定の傾きで上昇する第1の積分電圧Vc1と各最小進角位置から次の最小進角位置まで所定の傾きで上昇する第2の積分電圧Vc2とを発生させる。第1の積分電圧が第2の積分電圧を超えたときに点火信号Vi を発生させる。第1の波形整形回路4のしきい値レベルを第2の波形整形回路5のしきい値レベルよりも高くして、始動操作直後に最大進角位置で点火動作が行われるのを防止する。
Claim (excerpt):
点火信号が与えられたときに点火用の高電圧を発生する点火回路と、内燃機関により駆動される磁石発電機に設けられた発電コイルを電源として直流電圧を出力する電源回路と、内燃機関の回転に同期して該機関の点火位置の最大進角位置付近及び最小進角位置付近でそれぞれ第1及び第2の信号を発生する信号コイルと、前記第1の信号がしきい値レベルに達したときに第1の制御パルスを発生する第1の波形整形回路と、前記第2の信号がしきい値レベルに達したときに第2の制御パルスを発生する第2の波形整形回路と、前記第1の制御パルスの発生位置及び第2の制御パルスの発生位置をそれぞれ最大進角位置及び最小進角位置として最大進角位置から最小進角位置までの間制御電圧を発生する制御電圧発生回路と、最大進角位置で前記制御電圧が発生したときに第1の積分コンデンサを一定の電圧まで瞬時に充電した後一定の時定数で追加充電する積分動作を行って該第1の積分コンデンサの両端に第1の積分電圧を発生する第1の積分回路と、前記電源回路の出力電圧で第2の積分コンデンサを一定の時定数で充電する積分動作を行って該第2の積分コンデンサの両端に第2の積分電圧を発生する第2の積分回路と、前記第2の制御パルスが発生したときに前記第1の積分コンデンサと第2の積分コンデンサとを瞬時に放電させるリセット回路と、前記第1の積分電圧と第2の積分電圧とを比較して第1の積分電圧が第2の積分電圧を超えたときに前記点火回路に点火信号を与える点火位置演算回路と、第2の制御パルスにより前記点火回路に点火信号を与える低速領域用点火信号供給回路とを備えた内燃機関用点火装置において、前記第1の波形整形回路のしきい値レベルを第2の波形整形回路のしきい値レベルよりも高く設定したことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (3):
F02P 3/08 302 ,  F02P 3/08 ,  F02P 11/02 303
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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