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J-GLOBAL ID:200903004453497004

流体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笠井 美孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006076946
Publication number (International publication number):2007255442
Application date: Mar. 20, 2006
Publication date: Oct. 04, 2007
Summary:
【課題】可動板の有効面積が充分に確保されつつ、可動板の弾性変形に起因するばね反力が低減されることによって、高性能の液圧吸収作用が発揮されることに基づき、優れた防振効果が得られる、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。【解決手段】受圧室44と平衡室46の間に環状の収容ハウジング66を形成し、収容ハウジング66の内周壁と外周壁に透孔62を形成すると共に、周上の一箇所にスリット70が形成されて開口せしめられた開放筒形の可動板68を収容ハウジング66に収容配置して、透孔62を通じて可動板68の内周面と外周面の一方に受圧室44の圧力が作用せしめられると共に他方に平衡室46の圧力が作用せしめられるようにし、更に可動板68を収容ハウジング66内で周方向に位置決めして可動板68におけるスリット70を周方向に外れた位置に透孔62を対向位置せしめる位置決め手段を設けた。【選択図】図1
Claim (excerpt):
防振連結される一方の部材に取り付けられる第一の取付部材と防振連結される他方の部材に取り付けられる第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結して、壁部の一部が該本体ゴム弾性体で構成された受圧室と壁部の一部が可撓性膜で構成された平衡室を形成し、該受圧室や該平衡室に非圧縮性流体を封入すると共に、それら両室を相互に連通せしめるオリフィス通路を設けた流体封入式防振装置において、 前記受圧室と前記平衡室の間に環状の収容ハウジングを形成し、該収容ハウジングの内周壁と外周壁に透孔を形成すると共に、周上の一箇所にスリットが形成されて開口せしめられた開放筒形の可動板を該収容ハウジングに収容配置して、該透孔を通じて該可動板の内周面と外周面の一方に該受圧室の圧力が作用せしめられると共に他方に該平衡室の圧力が作用せしめられるようにし、更に該可動板を該収容ハウジング内で周方向に位置決めして該可動板における該スリットを周方向に外れた位置に該透孔を対向位置せしめる位置決め手段を設けたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2):
F16F 13/18 ,  F16F 13/10
FI (2):
F16F13/00 620R ,  F16F13/00 620D
F-Term (5):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA02 ,  3J047CB06 ,  3J047DA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 実公平4-33478号公報
  • 流体封入式防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-374514   Applicant:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-264981   Applicant:東海ゴム工業株式会社

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