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J-GLOBAL ID:200903004588945163

組織の包埋剤、樹脂包埋体及び樹脂包埋体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣田 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002242579
Publication number (International publication number):2004085219
Application date: Aug. 22, 2002
Publication date: Mar. 18, 2004
Summary:
【課題】包埋剤によって包埋された組織が、その微細構造が保持されるのみならず、目的となる分子、特に蛋白質の抗原性が長期に亘って保持され、長期保存後、組織を包埋した包埋剤の除去が可能であり、包埋剤が除去された組織においてインシトゥハイブリダイゼーション法や組織免疫化学法などの組織学的な機能解析が可能であり、しかも、運搬や保管取扱い時の安全性を確保することができる組織の包埋剤や、これを用いた樹脂包埋体や組織標本を提供すること。【解決手段】メタクリル酸エステルと、フタル酸ジエステルと、重合開始剤とを含有する包埋剤とし、この包埋剤に、固定・脱水後の組織を浸漬し、次いで包埋剤を硬化させて組織の樹脂包埋体を作製し、該樹脂包埋体における樹脂をキシレンにより除去し、切片化して組織標本を調製し、得られた組織標本をインシトゥハイブリダイゼーション法や、組織免疫化学法による組織の分析に用いる。
Claim (excerpt):
メタクリル酸エステルと、フタル酸ジエステルと、重合開始剤とを含有することを特徴とする組織の包埋剤。
IPC (4):
G01N1/36 ,  G01N1/28 ,  G01N33/48 ,  G01N33/58
FI (4):
G01N1/28 R ,  G01N33/48 R ,  G01N33/58 Z ,  G01N1/28 J
F-Term (17):
2G045BB14 ,  2G045BB22 ,  2G045BB24 ,  2G045BB47 ,  2G045BB48 ,  2G045BB50 ,  2G045BB51 ,  2G045CB01 ,  2G045DA14 ,  2G045FB03 ,  2G045FB12 ,  2G052AA28 ,  2G052AD34 ,  2G052FA02 ,  2G052GA33 ,  2G052JA04 ,  2G052JA08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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