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J-GLOBAL ID:200903004651158487

潤滑油組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 友松 英爾 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998234758
Publication number (International publication number):2000063866
Application date: Aug. 20, 1998
Publication date: Feb. 29, 2000
Summary:
【要約】【課題】 熱酸化安定性、各種の機器に対する耐摩耗性、極圧性、摩擦特性、防錆性に優れ、且つ、アルカリ土類金属塩を含有する潤滑油の混入に際してもフィルタの目詰まりを発生することのない、無灰の潤滑油組成物を提供すること。【解決手段】 本発明者らは前記従来油の諸々の欠点を解消するため鋭意研究を進めた結果、特定の耐摩耗剤と特定の防錆剤とを組み合わせることにより一挙に解消しうることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
Claim (excerpt):
(I)潤滑油基油100重量部(II)耐摩耗剤としての(i)?@下記一般式(1)で示されるトリアルキルフォスフォロチオネートおよびトリアリールフォスフォロチオネートよりなる群から選ばれた少なくとも一種のフォスフォロチオネート0.05〜10重量部、?A下記一般式(2)で示される酸性リン酸エステルのアミン塩および酸性チオリン酸エステルのアミン塩よりなる群から選ばれた少なくとも1種のアミン塩0.01〜1.0重量部、または(ii)下記一般式(3)で示されるトリアルキルジチオフォスフェート0.05〜10重量部、(III)防錆剤としての?@下記一般式(4)で示されるポリアルキレンポリアミンと?A炭素数12〜30の飽和モノカルボン酸および炭素数18〜24の不飽和モノカルボン酸よりなる群から選ばれた少なくとも一種のモノカルボン酸、とを反応させて得られたポリアルキレンポリアミド0.01〜1.0重量部、よりなることを特徴とする潤滑油組成物。【化1】 S=P(-O-R1)3 (1)(式中、R1は炭素数4〜18の飽和の直鎖または分枝アルキル基および/または炭素数6〜15のアリール基である。)【化2】 [X=P(-XR2)2XH]・[N(R3R4R5)] (2)(式中、Xは硫黄および酸素原子よりなる群から選ばれた原子であり、そのうち少なくとも2〜4個のXが酸素原子であり、他は硫黄原子であってもよく、R2は炭素数2〜30のアルキル基、R3は炭素数1〜30のアルキル基、R4およびR5は水素原子、炭素数1〜30のアルキル基および1〜5モルのエチレンオキサイド基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基である。)【化3】 S=P(-O-R6)2(-A) (3){式中、AはSR7S-CnH2nC(O)OR8およびS-CnH2nCH[C(O)OR8]CH2C(O)OR9よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、R6、R7、R8およびR9は炭素数1〜8のアルキル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、nは0〜6の整数である。}【化4】 H2N-(R10-NH)mH (4)(式中、R10は炭素数2〜4のアルキレン基であり、mは2〜6の整数である。)
IPC (15):
C10M141/10 ,  C10M133/16 ,  C10M137/08 ,  C10M137/10 ,  C10N 20:00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:08 ,  C10N 40:12 ,  C10N 40:30
FI (5):
C10M141/10 ,  C10M133/16 ,  C10M137/08 ,  C10M137/10 Z ,  C10M137/10 B
F-Term (26):
4H104BB22R ,  4H104BE02R ,  4H104BE03R ,  4H104BE11C ,  4H104BF03C ,  4H104BH03C ,  4H104BH12C ,  4H104DA02A ,  4H104EA02A ,  4H104EA04A ,  4H104EA04Z ,  4H104EA30A ,  4H104EA30Z ,  4H104EB02 ,  4H104EB09 ,  4H104EB11 ,  4H104LA03 ,  4H104LA05 ,  4H104LA06 ,  4H104LA07 ,  4H104PA01 ,  4H104PA02 ,  4H104PA05 ,  4H104PA07 ,  4H104PA09 ,  4H104PA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 金属を含有せずアミン塩を有する油圧作動液
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-014422   Applicant:ザルブリゾルコーポレイション
  • 特開昭62-164796
  • 特開昭62-164796
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