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J-GLOBAL ID:200903004686567797

燃料改質方法と燃料改質装置ならびに該燃料改質装置を備えた燃料電池システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996331455
Publication number (International publication number):1997315801
Application date: Nov. 26, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 装置の大型化やシステム構造の複雑化を抑え、燃料電池システム全体のエネルギ効率を低下させることなく原燃料を改質する。【解決手段】 原燃料であるメタノールは水と混合された後に蒸発器24において気化され、原燃料ガスとして改質器22に供給される。改質器22はエアタンク36から圧縮空気を供給され、ここで原燃料ガスは圧縮空気と混合される。この改質器22では、原燃料であるメタノールの酸化反応によって水素と二酸化炭素とが生じ、メタノールの水蒸気改質反応によってやはり水素と二酸化炭素とが生じる。このとき吸熱反応である改質反応で要する熱量は、メタノールの酸化反応によって生じる熱量で賄われるため、改質器22には改質反応で要する熱量を供給するための熱源を備える必要がない。
Claim (excerpt):
炭化水素を原燃料とし、所定の改質部において該原燃料から水素を含む燃料ガスを生成する改質反応を行なう燃料改質方法において、前記原燃料を含有する原燃料ガスに酸素を供給して、該原燃料ガスの所定の成分について発熱反応である酸化反応を行なわせ、該所定の成分の酸化反応で放出される熱量を利用して、吸熱反応である前記原燃料の改質反応を行なう燃料改質方法。
IPC (4):
C01B 3/38 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/80 ,  H01M 8/06
FI (4):
C01B 3/38 ,  B01J 23/44 M ,  B01J 23/80 M ,  H01M 8/06 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (20)
  • 特開昭63-129002
  • 組合わされた改質装置と転化反応器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-302766   Applicant:ロールス-ロイス・アンド・アソシエイツ・リミテッド
  • 特開平2-160603
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