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J-GLOBAL ID:200903004712722178
ベアリングレスモータの半径方向ロータ位置推定装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
椎名 正利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997320421
Publication number (International publication number):1999142104
Application date: Nov. 06, 1997
Publication date: May. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 起磁力分布に空間高調波を含むときのロータの半径方向位置をセンサレスに、かつ正確に推定するベアリングレスモータの半径方向ロータ位置推定装置を提供する。【解決手段】 電動機巻線13又は半径方向位置制御巻線15から三相誘起電圧を検知する。この三相誘起電圧は三相から二相へ変換する。そして、二相誘起電圧に対し、三相誘起電圧に同期した正弦波を乗算する。乗算後の出力信号から直流成分を抽出する。そして、この直流分信号に基づきロータ5の半径方向位置を推定する。直流分信号は変位に比例した信号である。このため、簡単な演算で容易に半径方向位置を推定することが出来る。
Claim (excerpt):
電動機のステータに半径方向位置制御用巻線を付加し、ロータがステータ中心からずれることで不平衡となる電動機巻線の磁束に前記半径方向位置制御用巻線により発生させた磁束を重ね合わせることで、ギャップ磁束を積極的に不平衡にして前記ロータの半径方向位置を制御するベアリングレスモータにおいて、前記電動機巻線又は前記半径方向位置制御巻線の誘起電圧を検知する誘起電圧検知部と、前記ロータがステータ中心にあるときのギャップ長g0 からα軸上にα、β軸上にβだけ変位したときの前記ステータ中心からみた任意の角度φにおけるステータのスロットの半径方向長gs (φ)を考慮したギャップ長g(φ)=g0 +αsinφ-βcosφ+gs (φ)に基づき予め算出した前記電動機巻線と前記半径方向位置制御用巻線間の相互インダクタンスと前記誘起電圧検知部で検知した誘起電圧間に成立する行列式について、前記ロータの半径方向位置α、βを逆演算により推定する半径方向位置推定部を備えたことを特徴とするベアリングレスモータの半径方向ロータ位置推定装置。
IPC (2):
FI (2):
G01B 7/00 N
, F16C 32/04 Z
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