Pat
J-GLOBAL ID:200903004963834307

筆記具のグリップ取付け構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003308179
Publication number (International publication number):2005074816
Application date: Sep. 01, 2003
Publication date: Mar. 24, 2005
Summary:
【課題】 軸筒へのグリップ部材の挿着や位置あわせが容易であり、弾性筒体の指の当たりが堅いという不具合のない筆記具のグリップ取付け構造を提供可能とする。【解決手段】 ゴム等の軟質材料からなるグリップ部材を軸筒の握り部に被嵌してなる筆記具のグリップ取付け構造であって、軸筒は、握り部後端の段部の一箇所に凸部が形成され、その凸部と同一線上で前方に向かって握り部軸面にリブが形成されてなり、一方、グリップ部材は、後端の一箇所に切欠状の凹部が形成され、その凹部の前方に向かって内孔周面の外方に溝部が形成されると共に、溝部が位置するグリップ部材の外周に周囲の肉厚と略同等の肉厚となるように凸線条が形成されなり、軸筒握り部後端の凸部に対してグリップ部材の凹部を向き合わせた状態でグリップ部材を軸筒に挿着し、軸筒のリブにグリップ部材の溝部が嵌挿されると共に軸筒の凸部にグリップ部材の凹部が係合してなる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
シリコンゴムやEPDM、NBRなどの軟質材料からなるグリップ部材を軸筒の握り部に被嵌してなる筆記具のグリップ取付け構造であって、軸筒は、握り部後端の段部の一箇所に凸部が形成され、その凸部と同一線上で前方に向かって握り部軸面にリブが形成されてなり、一方、グリップ部材は、後端の一箇所に切欠状の凹部が形成され、その凹部の前方に向かって内孔周面の外方に溝部が形成されると共に、溝部が位置するグリップ部材の外周に周囲の肉厚と略同等の肉厚となるように凸線条が形成されなり、軸筒握り部後端の凸部に対してグリップ部材の凹部を向き合わせた状態でグリップ部材を軸筒に挿着し、軸筒のリブにグリップ部材の溝部が嵌挿されると共に軸筒の凸部にグリップ部材の凹部が係合してなることを特徴とする筆記具のグリップ取付け構造。
IPC (3):
B43K3/00 ,  B43K23/008 ,  B43K25/02
FI (3):
B43K3/00 F ,  B43K23/00 B ,  B43K25/00 G
F-Term (4):
2C041AA06 ,  2C041AB04 ,  2C041AB08 ,  2C041CC02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 実開平7-7985号公報 従来、筆記具では長時間筆記をする場合などに握り部が滑ったり、指が痛くなったりすることを解消するために握り部にシリコンゴムやEPDM、NBRなどの軟質材料を被嵌した筆記具が知られている。また、グリップ部材は一般的に軟質性のために取り扱いにくく軸筒に被嵌するのに手間がかかる問題やグリップ部材に回転力が係るとグリップ部材がねじれ変形する問題が存在する。また、グリップ部材の外形が異形であったり、グリップ部材の外面に飾りや模様、文字表示などあった場合に相互間の位置あわせに手間取る問題がある。
  • 筆記具または塗布具の軸筒
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-123441   Applicant:株式会社パイロット
  • 筆記具のグリップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-032979   Applicant:ぺんてる株式会社
Cited by examiner (2)
  • 筆記具または塗布具の軸筒
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-123441   Applicant:株式会社パイロット
  • 筆記具のグリップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-032979   Applicant:ぺんてる株式会社

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