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J-GLOBAL ID:200903005262258979
ササ類からキシロオリゴ糖を主成分とする糖液を 製造する方法、
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992361889
Publication number (International publication number):1994197800
Application date: Dec. 21, 1992
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】ササ類から、キシロオリゴ糖を主成分とする糖類を工業的に、高収率で、かつ高純度の糖液として得る方法を提供する。【構成】ササ類の桿部あるいは稈部と葉部の混合物を原料として、まず、これらの原料からアセトン、アルコールなどの有機溶媒や冷水あるいは温水で抽出される成分を除去したのち、残部の含水率を30%〜60%の範囲に調整して、これを高温の飽和水蒸気で加圧加熱処理する。このようにして調製した飽和水蒸気処理物から水抽出物としてキシロオリゴ糖を主成分とする糖液を得る。【効果】飽和水蒸気で処理する前に、当該原料から上記溶媒で抽出される成分を除去し、原料水分を上記範囲に調整することによって、飽和水蒸気処理時に、当該原料中のキシランがフルフラールになる反応が抑制され、キシロオリゴ糖を主成分とする糖液が高収率で得られる。
Claim (excerpt):
ササ類の稈部あるいは稈部と葉部の混合物を原料として、まず、これらの原料から、アセトン、アルコールなどの有機溶媒や冷水あるいは温水で抽出される成分を除去したのち、残部の含水率(湿量基準)を30%〜60%の範囲に調整して、これを飽和水蒸気で加圧加熱処理することを特徴とする、ササ類からキシロオリゴ糖を主成分とする糖液を製造する方法。
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