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J-GLOBAL ID：200903005308928060

動圧軸受

Inventor： 大西 政良
Applicant, Patent owner： 光洋精工株式会社
Agent (1)： 河▲崎▼ 眞樹
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002149912
Publication number (International publication number)：2003343562
Application date： May. 24, 2002
Publication date： Dec. 03, 2003
Summary：

【要約】【課題】 潤滑流体を軸受部材内部の気孔を通じて循環させることにより、軸方向の差圧を解消し動圧バランスを適正に保つことができる動圧軸受を提供する。【解決手段】 軸受スリーブ4の内周面4aにおける動圧発生面4x,4xに隣接する領域に、潤滑流体10の流体循環手段となる円周方向の溝21,22,23を形成する。この構造により、軸受スリーブ4内部のポーラスな部位が露出し、潤滑流体10は、軸受スリーブ4内部の気孔を通じて循環することができるようになる。従って、この動圧軸受は、動圧溝4vの加工精度のばらつき等があった場合でも、シャフト5の軸方向への差圧が解消され、開放端側への潤滑流体10漏れや密閉端側へのシャフト5の過浮上等を防止することができる。

Claim (excerpt)：

ハウジング内に多孔質の焼結材料からなる軸受部材を固定し、この軸受部材の内周に僅かのすき間を開けて軸部材を回転自在に配置するとともに、これら対向する軸受部材と軸部材との間の空間に潤滑流体を充填し、軸受部材あるいは軸部材の一方に形成された動圧発生面と、他方に形成された動圧受け面との間に発生する動圧によって回転を支持する動圧軸受において、前記軸受部材の表面に形成された動圧発生面あるいは動圧受け面の近傍には、前記潤滑流体をこの軸受部材の内部を通じて循環させる流体循環手段が設けられていることを特徴とする動圧軸受。

IPC (3)：

F16C 33/10 ,  F16C 17/08 ,  F16C 17/10

FI (3)：

F16C 33/10 A ,  F16C 17/08 ,  F16C 17/10 A

F-Term (9)：

3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA06 ,  3J011BA10 ,  3J011CA01 ,  3J011CA02 ,  3J011LA01 ,  3J011MA06 ,  3J011MA23

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 動圧流体軸受装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-180081   Applicant：株式会社三協精機製作所
• 焼結含油軸受装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-310609   Applicant：株式会社三協精機製作所

Cited by examiner (3)

• 動圧流体軸受装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-180081   Applicant：株式会社三協精機製作所
• 焼結含油軸受装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-310609   Applicant：株式会社三協精機製作所
• 動圧型軸受装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-252950   Applicant：エヌティエヌ株式会社