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J-GLOBAL ID:200903005890539286

鮫軟骨エキス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997516934
Publication number (International publication number):1999513990
Application date: Aug. 07, 1996
Publication date: Nov. 30, 1999
Summary:
【要約】本発明は軟骨エキス及びその製造方法に関する。抗脈管形成、抗腫瘍、抗炎症及び抗コラーゲン溶解活性を有する鮫軟骨エキスが改善された方法により得られた。この方法は水性溶液中の軟骨のホモジネート品を得る、このホモジネート品を固体画分(固体エキス)と、0〜500kDaの分子量の分子を有する液体エキスを得るために更に分画した液体画分として分ける。この液体エキスの組成を様々な方法により調べた。このエキスの更なる分画はその活性成分の一部の一次特性決定を供する。その全液体エキスの生物活性の多重性により、それは腫瘍増殖、脈管形成、炎症及びコラーゲン溶解より成る群から選ばれる成分を有するような様々な病気又は症状の処置のために利用できる。皮膚バリヤー機能を高める液体エキスの能力に基づくいくつかの化粧用途も本発明の範囲に属する。これらのエキスは正常な身体機能に対して有害な効果を及ぼさない。従って、これらの鮫軟骨エキスは非常に有望な治療的価値を有する。軟骨エキスを得るための方法は簡単且つ効率的である。この方法により得られる驚べきほどに価値のある製品は従って新規であり、且つ自明でない方法の指標となる。
Claim (excerpt):
完全軟骨中に存在する実質的な割合の生物活性水溶性成分を有する液体鮫エキスの獲得方法であって:下記の段階: a)軟骨を水性溶液の中で、前記生物活性成分の保全性の保持に適する条件下で、前記軟骨が約500μm以下のサイズの粒子へと縮小されるまでホモジナイズし、粒子と前記生物活性成分を有する粗液体エキスとの混合物を得る; b)前記ホモジネート品を遠心分離して粒子を前記粗液体エキスから分離する; c)前記粗液体エキスを更に分離して、約500キロダルトン(kDa)以下の分子量を有する軟骨分子を含む最終液体エキスを得る;そして d)前記最終液体エキスを濃縮する; を含んで成り、ここで前記最終液体エキスの前記生物活性水溶性成分の実質的な損失が起こらない、前記方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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