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J-GLOBAL ID:200903031735859763
サメ軟骨の抽出物、その製造法および使用
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996523128
Publication number (International publication number):1999502514
Application date: Oct. 30, 1995
Publication date: Mar. 02, 1999
Summary:
【要約】本発明は、軟骨抽出物、およびそれを製造する方法に関する。抗血管形成活性、直接抗腫瘍増殖活性、抗炎症活性および抗膠原溶解活性を有する固体状抽出物は、改良された方法により得られた。この方法は水溶液中の軟骨のホモジネートを得る工程を含んでなり、このホモジネートを遠心分離し、そしてさらに分画して0〜500KDaの分子量の分子を有する全体の抽出物を得る。次いで、液状抽出物の組成を異なる方法により研究した。この抽出物をさらに分画すると、その活性成分のいくつかが予備的に特徴づけられた。全体の液状抽出物の生物学的活性の多重性のために、それは多数の疾患または症状、例えば、腫瘍増殖、血管形成、炎症および膠原溶解から成る群より選択される成分を有する疾患または症状を治療するために使用することができる。この抽出物は正常の身体機能に対して攻撃的作用をもたない。したがって、このサメ軟骨抽出物は非常に有望な治療上の価値を有する。軟骨抽出物を得る方法は、簡単でありかつ効率的である。したがって、この方法により得られる予期せざるほどに価値ある生成物は、新規な、明らかでない方法を示す。
Claim (excerpt):
全サメ軟骨の水性ホモジネートの遠心分離後に得られる凍結乾燥ペレットから本質的に成る固体状抽出物であって、前記抽出物はin vivo抗抗原活性、in vivo抗腫瘍増殖活性および直接in vitro抗腫瘍活性を有する、前記固体状抽出物。
IPC (4):
A61K 35/60 ADU
, A61K 35/78 ABE
, A61K 38/00 ADA
, A61K 38/00 ADZ
FI (4):
A61K 35/60 ADU
, A61K 35/78 ABE C
, A61K 37/02 ADZ
, A61K 37/02 ADA
Patent cited by the Patent:
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