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J-GLOBAL ID:200903006294657529

表面プラズモン共鳴センサおよびそれを用いた測定方法と測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 伸一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005290589
Publication number (International publication number):2007101327
Application date: Oct. 03, 2005
Publication date: Apr. 19, 2007
Summary:
【課題】 光ファイバと接続状態での取り扱い性を良好にでき、液状,ゲル状の被測定物質に浸漬させた形態で測定が行えて測定形態の自由度を増すことができ、小型化することができてコスト面に有利性がある表面プラズモン共鳴センサを提供すること【解決手段】 センサチップ15はコア1へ導いた入射光を全反射により伝搬する光導波路をなし、クラッド2にはコア1に到達する開口部を設け、当該開口部に露呈するコア1の表面に金属薄膜4を設けて表面をセンシング部位(界面)とし、コア1の他方端に反射膜5を設けて導入光は反射膜5で反射して入射側へ戻す。測定系は、光源13からセンサチップ15に至る光の経路にサーキュレータ11を設け、センサチップ15側から反射して戻る出射光を検出器14へ導く。測定には被測定物質を金属薄膜4の表面に接触させ、センシング部位では光が往復で共鳴反応する。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
コアと当該コアを覆うクラッドとを有して、前記コアへ入射した光を伝播する光導波路を形成し、 前記クラッドの一部に開口部を設け、その該開口部には金属薄膜を設け、前記光導波路を伝搬する光が前記金属薄膜表面で表面プラズモン共鳴現象を起こす位置にすることで、当該金属表面をセンシング部位とし、 前記光導波路の他方端に反射膜を設け、導入光は前記反射膜で反射して前記光導波路を伝搬して入射側へ戻る構成としたことを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ。
IPC (1):
G01N 21/27
FI (1):
G01N21/27 C
F-Term (9):
2G059BB04 ,  2G059CC20 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059PP10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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