Pat
J-GLOBAL ID:200903006390542163
プロペンをアクリル酸に接触気相酸化する方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000603998
Publication number (International publication number):2002539101
Application date: Feb. 28, 2000
Publication date: Nov. 19, 2002
Summary:
【要約】本発明はプロペンをアクリル酸に接触気相酸化する方法に関し、最初の反応ガス混合物を、プロペンの負荷量を増加して、第1反応工程中で第1固定床触媒上で酸化し、引き続きアクロレインを含有する第1反応工程の生成物ガス混合物を、アクロレイン負荷量を増加して、第2反応工程中で第2固定床触媒上で酸化し、これにより触媒成形体は2つの反応工程でリングの形状を有する。
Claim (excerpt):
プロペン、分子状酸素および少なくとも1種の不活性ガスを含有し、O2:C3H6のモル比1以上で分子状酸素およびプロペンを含有する反応ガス出発混合物1を、最初に、第1反応工程で、高めた温度で、固定床触媒の活性材料が、モリブデンおよび/またはタングステンおよびビスマス、テルル、アンチモン、錫および/または銅を含有する少なくとも1種の複合金属酸化物である第1固定床触媒上を、プロペン変換率が一回の通過で90モル%以上であり、これに伴って生じるアクロレイン形成およびアクリル酸副生成物形成の選択率が一緒に90モル%以上であるように通過させ、第1反応工程を出る生成物ガス混合物の温度を、場合により直接的および/または間接的冷却により低下し、および場合により分子状酸素および/または不活性ガスを生成物ガス混合物に添加し、および生成物ガス混合物を、アクロレイン、分子状酸素および少なくとも1種の不活性ガスを含有し、O2:C3H4Oのモル比0.5以上で分子状酸素およびアクロレインを含有する反応ガス出発混合物2として、引き続き第2反応工程で、高めた温度で、固定床触媒の活性材料がモリブデンおよびバナジウムを含有する少なくとも1種の複合金属酸化物である第2固定床触媒上を、アクロレイン変換率が一回の通過で90モル%以上であり、2つの反応工程にわたり均衡化されたアクリル酸形成の選択率が、反応したプロペンに対して80モル%以上であるように通過させる、プロペンをアクリル酸に接触気相酸化する方法において、a)第1固定床触媒への反応ガス出発混合物1に含まれるプロペンの負荷量が触媒床l・h当たりプロペン160Nl以上であり、b)第2固定床触媒への反応ガス出発混合物2に含まれるアクロレインの負荷量が触媒床l・h当たりアクロレイン140Nl以上であり、かつc)第1固定床触媒の触媒成形体の形状および第2固定床触媒の触媒成形体の形状がリング状であり、ただしリング外径が2〜11mmであり、リング長さが2〜11mmであり、かつリングの壁厚が1〜5mmであることを特徴とする、プロペンをアクリル酸に接触気相酸化する方法。
IPC (7):
C07C 51/215
, B01J 23/88
, C07C 27/14
, C07C 45/35
, C07C 47/22
, C07C 57/05
, C07B 61/00 300
FI (7):
C07C 51/215
, B01J 23/88 Z
, C07C 27/14 A
, C07C 45/35
, C07C 47/22 D
, C07C 57/05
, C07B 61/00 300
F-Term (53):
4G069AA02
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA02B
, 4G069BB06A
, 4G069BB06B
, 4G069BC03B
, 4G069BC22A
, 4G069BC25B
, 4G069BC26A
, 4G069BC31B
, 4G069BC54B
, 4G069BC59A
, 4G069BC59B
, 4G069BC60B
, 4G069BC66B
, 4G069BC67B
, 4G069BD05B
, 4G069BD10A
, 4G069CB07
, 4G069CB10
, 4G069CB17
, 4G069DA06
, 4G069EA02Y
, 4G069EE09
, 4G069FA02
, 4G069FB07
, 4G069FB31
, 4G069FB63
, 4H006AA02
, 4H006AB46
, 4H006AB84
, 4H006AC45
, 4H006AC46
, 4H006BA05
, 4H006BA11
, 4H006BA12
, 4H006BA13
, 4H006BA14
, 4H006BA15
, 4H006BA81
, 4H006BA82
, 4H006BC10
, 4H006BC13
, 4H006BC18
, 4H006BC31
, 4H006BD10
, 4H006BD70
, 4H006BE30
, 4H006BS10
, 4H039CA62
, 4H039CA65
, 4H039CD10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (21)
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特開昭64-063543
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特開平4-217932
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特開昭59-076541
-
特開平3-294239
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特開昭58-119346
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触媒及び不飽和アルデヒドおよび不飽和酸の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-084627
Applicant:日本化薬株式会社
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触媒の製造方法、外殻触媒、アクリル酸、アクロレイン及びメタクロレインの製造方法、並びに接触気相酸化する方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-309121
Applicant:ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
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多重金属酸化物組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-149012
Applicant:ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
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特開昭55-102536
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特開昭64-063543
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特開平4-217932
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特開昭59-076541
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特開平3-294239
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特開昭58-119346
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特開昭55-102536
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特開昭64-063543
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特開平4-217932
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特開昭59-076541
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特開平3-294239
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特開昭58-119346
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特開昭55-102536
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