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J-GLOBAL ID:200903006401741082

磁気共鳴イメージング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 多田 公子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994145071
Publication number (International publication number):1996000591
Application date: Jun. 27, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】2項式パルスを用いてMTC画像を計測する際、2項式パルスによる磁化の劣化を低減し、S/Nの高いMTC画像を得る。【構成】2項式(バイノミアル)パルスをプリパルスとして照射するパルスシーケンスを備えたMRI装置において、通常用いる2項式パルス40の面積を時間方向或いは高さ方向に偶数回に分割し、分割した各2項式パルス21、22(31、33)の位相を反転し印加を行う。正の2項式パルス21の印加において、静磁場不均一などにより減少する縦磁化を、位相の反転した負のパルス22により呼び戻す。これによりプリパルスによる縦磁化の劣化のない状態で次の撮像のための信号が計測でき、S/Nのより高いMTC画像を得ることが可能となる。
Claim (excerpt):
被検体に静磁場を与える静磁場発生手段と、前記被検体に傾斜磁場を印加する傾斜磁場印加手段と、前記被検体の組織を構成する原子の原子核スピンに核磁気共鳴を起こさせるために高周波パルスを印加するパルス印加手段と、前記高周波パルス及び前記傾斜磁場を所定のパルスシーケンスで繰返し印加するためのシーケンサと、前記組織で発生する磁気共鳴信号を検出する磁気共鳴信号検出手段と、前記検出信号を用いて前記組織の断層像を得る画像再構成手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記シーケンサは、前記原子核スピンを予め飽和させるためのプリパルス印加を含むパルスシーケンスを有し、前記プリパルスは、複数の2項式パルスから構成され、少なくとも1の2項式パルスは他の2項式パルスと位相が逆転していることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (3):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 351 ,  G01N 24/02 530 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 磁気共鳴方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-114880   Applicant:フィリップスエレクトロニクスエヌベー
  • 特開平4-108428

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