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J-GLOBAL ID:200903006435260962
発雷予測システム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000229078
Publication number (International publication number):2002040162
Application date: Jul. 28, 2000
Publication date: Feb. 06, 2002
Summary:
【要約】【課題】簡単かつ安価な設備で、落雷発生をより正確に予測可能とする。【解決手段】発雷判定処理部13にて、雷雲セル判別部12により判別される雷雲セルについて、所定回数以上の追尾を行なうとともに、演算部11により求められた雷雲セルに対応する鉛直方向積算水分量、最大雨量強度、雲頂温度及び最大雨量強度層温度といった発雷判定に必要な発雷パラメータの履歴を追尾期間メモリに保持しておくようにし、所定回数以上の追尾が行なわれた場合に、この雷雲セルに対応する履歴パラメータデータと発雷統計モデル作成部14にて過去の観測データに基づき作成された発雷統計モデルとを比較照合し、この比較照合結果に基づいて60分以内の発雷を判定する。
Claim (excerpt):
気象レーダで得られるエコー強度データから鉛直方向積算水分量、最大雨量強度及び最大雨量強度層の高度を求めると共に、高層気象情報に基づく高度-温度対比データを参照して雲頂温度を求め、かつ最大雨量強度層の高度と高度-温度対比データの参照結果との組み合わせにより最大雨量強度層温度を求める演算部と、この演算部で求められた鉛直方向積算水分量から雷雲セルを判別する雷雲セル判別部と、過去のレーダ観測で得られる観測データに基づき、発雷統計モデルを作成する発雷統計モデル作成部と、前記雷雲セル判別部で判別される雷雲セルについて、前記演算部で求められた鉛直方向積算水分量、最大雨量強度、雲頂温度及び最大雨量強度層の温度といった発雷判定に必要な発雷パラメータの履歴を記録し、かつ前記雷雲セルの追尾を行ない、所定回数以上の追尾が行なわれた雷雲セルについて、その履歴パラメータデータから前記発雷統計モデル作成部で作成された発雷統計モデルに従って所定時間後の発雷を判定する発雷判定処理部とを具備してなることを特徴とする発雷予測システム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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雷雲観測システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-255126
Applicant:東京電力株式会社, 株式会社東芝
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雷雲観測システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-254219
Applicant:東京電力株式会社, 株式会社東芝
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雷雲観測システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-254220
Applicant:東京電力株式会社, 株式会社東芝
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