熱収縮フィルム

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998072452
Publication number (International publication number)：1999269282
Application date： Mar. 20, 1998
Publication date： Oct. 05, 1999
Summary：

【要約】【課題】フィルムの薄肉化と寸法安定性を同時に達成でき、食品包装やキャップシール及び各種ラベル等に好適な熱収縮フィルムを提供する。【解決手段】 (I)プラスチック性重合体セグメントとエラストマー性重合体セグメントを有し、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が65/35〜90/10であり、tanδのピーク温度が75〜120°Cに有するブロック共重合体と、(II)tanδのピーク温度が100〜135°Cに有する非ゴム変性スチレン系重合体、とからなるブロック共重合体組成物のtanδのピーク温度が、非ゴム変性スチレン系重合体のtanδのピーク温度より、3〜30°C低下した該ブロック共重合体組成物を延伸してなり、延伸方向における80°Cの熱収縮率が15〜80%、自然収縮率が0〜3.0%、延伸方向における引張弾性率が7000〜30000Kg/cm2である熱収縮フィルム。

Claim (excerpt)：

(I)少なくとも1個のプラスチック性重合体セグメントAと少なくとも1個のエラストマー性重合体セグメントBを有し、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が65/35〜90/10であるブロック共重合体であって、該ブロック共重合体の動的粘弾性の関数tanδのピーク温度が75〜120°Cに有するブロック共重合体と、(II)動的粘弾性の関数tanδのピーク温度が100〜135°Cに有するスチレン系重合体、からなるブロック共重合体組成物であって、該ブロック共重合体組成物の動的粘弾性の関数tanδのピーク温度が、スチレン系重合体の動的粘弾性の関数tanδのピーク温度より、3〜30°C低下した該ブロック共重合体組成物を延伸してなり、延伸方向における80°Cの熱収縮率が15〜80%、自然収縮率が0〜3.0%、延伸方向における引張弾性率が7000〜30000Kg/cm2である熱収縮フィルム。

IPC (6)：

C08J 5/18 CET , B29C 61/06 , B29K 25:00 , B29K105:02 , B29L 7:00 , C08L 25:00

FI (2)：

C08J 5/18 CET , B29C 61/06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (10)

特開昭57-210826
特開昭61-250016
特開平2-014125

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