Pat
J-GLOBAL ID:200903006686172027

減衰力調整式緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003096385
Publication number (International publication number):2004301271
Application date: Mar. 31, 2003
Publication date: Oct. 28, 2004
Summary:
【課題】磁性流体を用いた減衰力調整式緩衝器において、伸び側及び縮み側の減衰力が互いに影響することなく、適切に減衰力制御できるようにする。【解決手段】磁性流体が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド7が連結されたピストン6を嵌装する。ピストン6に伸び側及び縮み側通路9、10を設け、これらに隣接して伸び側及び縮み側コイル12、14を設ける。伸び側通路9及び伸び側コイル12と縮み側通路10及び縮み側コイル14との間を非磁性体からなる磁気遮断部材15によって磁気的に遮断する。磁気遮断部材15によって、伸び側コイル12の磁界が縮み側通路10に作用せず、縮み側コイル14の磁界が伸び側通路9に作用しないので、伸び側及び縮み側の減衰力が互いに影響することなく、適切な減衰力制御を行うことができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
磁性流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、該ピストンに連結されたピストンロッドと、前記ピストンロッドの伸び行程時に磁性流体が流通する伸び側通路と、前記ピストンロッドの縮み行程時に磁性流体が流通する縮み側通路と、前記伸び側通路に磁界を作用させる伸び側コイルと、前記縮み側通路に磁界を作用させる縮み側コイルとを備え、前記伸び側コイルと前記縮み側通路及び前記縮み側コイルと前記伸び側通路が磁気的に遮断されていることを特徴とする減衰力調整式緩衝器。
IPC (2):
F16F9/53 ,  F16F9/06
FI (2):
F16F9/53 ,  F16F9/06
F-Term (7):
3J069AA53 ,  3J069AA54 ,  3J069CC09 ,  3J069CC13 ,  3J069DD25 ,  3J069EE03 ,  3J069EE10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 減衰力可変型緩衝器およびその磁性流体流動制御機構
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-255952   Applicant:科学技術庁金属材料技術研究所長, 日産自動車株式会社
  • 回転伝達装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-183745   Applicant:エヌティエヌ株式会社
  • 油圧緩衝器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-021181   Applicant:カヤバ工業株式会社
Show all

Return to Previous Page