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J-GLOBAL ID:200903006940603866

ガス貯蔵タンクおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人明成国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003081704
Publication number (International publication number):2004286177
Application date: Mar. 25, 2003
Publication date: Oct. 14, 2004
Summary:
【課題】ガスの吸蔵・吸着材を備えると共に、より高圧のガスを貯蔵可能なガス貯蔵タンクを製造する技術を提供する。【解決手段】水素貯蔵タンク10を製造する際には、熱交換器30を組み立てた後、熱交換器30内に水素吸蔵合金を充填する。そして、熱交換器30において、水素吸蔵合金を充填する際に用いた吸蔵材充填孔56を塞ぐと共に、水素導入孔61に着脱可能な蓋体を取り付ける。この熱交換器30を、円筒状のタンク容器20内に収納し、タンク容器20の両端を絞り加工して、接続口21,22を形成する。その後、タンク容器20に対して、水冷を伴う熱処理を施し、上記着脱可能な蓋体を取り外す。そして、接続口21,22に接続部23,24を取り付け、補強層26を形成して、水素貯蔵タンク10を完成する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ガスを貯蔵するためのガス貯蔵タンクの製造方法であって、 (a)中空の充填部と、前記充填部を内部に収納可能な金属製の外壁材とを用意する工程と、 (b)前記ガスを吸蔵および/または吸着する吸蔵・吸着材を、前記充填部内に充填する工程と、 (c)着脱可能な蓋体を取り付けることによって、前記吸蔵・吸着材を充填した前記充填部の開口部を塞ぐと共に、前記吸蔵・吸着材を充填した前記充填部を、前記外壁材に設けられた開口部から前記外壁材内に収納する工程と、 (d)前記充填部を収納した前記外壁材の開口部近傍を絞り加工する工程と、 (e)前記(d)工程で絞り加工した前記外壁材に対して、水冷を伴う熱処理を施す工程と、 (f)前記(e)工程の後、前記外壁材内に収納した前記充填部から、前記蓋体を取り外すと共に、前記吸蔵・吸着材に対して前記ガスを給排可能となるように、前記充填部内と前記外壁材の外部とを、前記絞り加工した前記開口部を介して連通させる工程と を備えるガス貯蔵タンクの製造方法。
IPC (1):
F17C11/00
FI (1):
F17C11/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (10)
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