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J-GLOBAL ID:200903007009773185
熱可塑性樹脂製多層フィルム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003384575
Publication number (International publication number):2005144830
Application date: Nov. 14, 2003
Publication date: Jun. 09, 2005
Summary:
【課題】高い吸脂性を有しながらも片面から吸収した脂分をもう一方の面に通さず、また、2,000〜30,000nmol/(m2・s・100kPa)の範囲の酸素透過度の制御が可能である熱可塑性樹脂製多層フィルムを優れた生産性をもって提供する。【解決手段】無孔フィルム層(X)と空隙率が20〜80%の連通した細孔を有する多孔膜層(Y)とが少なくとも1層づつ積層された熱可塑性樹脂製多層フィルムであって、多孔膜層(Y)を熱可塑性樹脂(A)とα-オレフィン共重合体(B1)及び/またはジエン系共重合体(B2)とを含有する熱可塑性樹脂組成物(C)とし、特定の加工方法により成形することにより得られるα-オレフィン共重合体(B1)及び/またはジエン系共重合体(B2)領域に連通した細孔を有する熱可塑性樹脂製多層フィルム。【選択図】なし
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂の無孔フィルム層(X)と、空隙率が20〜80%でありかつ連通した細孔を有する熱可塑性樹脂多孔膜層(Y)とが少なくとも1層づつ積層された熱可塑性樹脂製多層フィルムであって、多孔膜層(Y)が熱可塑性樹脂(A)と主成分のα-オレフィン重合単位の含有量が40〜80重量%であるα-オレフィン共重合体(B1)及び/またはジエン系共重合体(B2)とを含有する熱可塑性樹脂組成物(C)からなり、熱可塑性樹脂組成物(C)における熱可塑性樹脂(A)の含有量が30〜95重量%であり、α-オレフィン共重合体(B1)及びジエン系共重合体(B2)の合計含有量が5〜70重量%である、α-オレフィン共重合体(B1)領域及び/またはジエン系共重合体(B2)領域に連通した細孔を有する熱可塑性樹脂製多層フィルム。
IPC (3):
B32B5/18
, B32B25/16
, B32B27/32
FI (3):
B32B5/18
, B32B25/16
, B32B27/32 102
F-Term (22):
4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK07B
, 4F100AK28B
, 4F100AK62B
, 4F100AK66B
, 4F100AL01B
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100BA15
, 4F100DJ00B
, 4F100DJ03B
, 4F100GB15
, 4F100JA06B
, 4F100JB16A
, 4F100JB16B
, 4F100JD02
, 4F100JD14
, 4F100JK02A
, 4F100JK02B
, 4F100JL02
, 4F100YY00B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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化粧用脂取りシート
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-343839
Applicant:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
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青果物鮮度保持用袋及び包材のガス透過性調整方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-179839
Applicant:凸版印刷株式会社
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