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J-GLOBAL ID：200903007055878170

電池残存容量計及び電池残存容量測定方法

Inventor： 河合 利幸 ,  坂上 祐一 ,  加藤 智也
Applicant, Patent owner： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  株式会社デンソー
Agent (1)： 伊藤 洋二
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997050496
Publication number (International publication number)：1998246760
Application date： Mar. 05, 1997
Publication date： Sep. 14, 1998
Summary：

【要約】【課題】 メモリ効果を発生する充放電可能な電池の残存容量を、電池の劣化の有無に応じて正しく測定するようにした電池残存容量計を提供する。【解決手段】 両グラフM1、M4aに基づきグラフM4aの放電特性につながる未放電領域(放電量60(Ah)以上の領域)の放電特性を推定するにあたっては、放電量60(Ah)における両点P1、P2の各放電電圧の差だけ、グラフM1の初期放電特性中の放電量60(Ah)以上の領域部分を図15の縦軸に沿い下方へ平行移動させてグラフM4Bを作成する。このグラフM4BがグラフM4aの放電特性につながる放電量60(Ah)以上の領域の放電特性を推定したものである。

Claim (excerpt)：

充放電可能な電池(10)の放電電圧を測定する電圧測定手段(40)と、前記電池の放電電流を測定する電流測定手段(30)と、前記測定放電電流に基づき前記電池の放電量を算出する放電量算出手段(110)と、前記電池の放電電圧と放電量との関係を表す初期放電特性に基づきこの初期放電特性上の前記算出放電量に対応する放電電圧を決定する放電電圧決定手段(140)と、前記初期放電特性上の前記算出放電量に対応する放電電圧が前記測定放電電圧に一致するように前記初期放電特性を並行移動させることで前記測定放電電圧及び算出放電量を含む放電特性を推定する放電特性推定手段(151)と、前記電池が前記算出放電量から完全放電するまでの前記推定放電特性上の放電電圧を積分することで前記電池の残存容量を算出する残存容量算出手段(180)とを備える電池残存容量計。

IPC (3)：

G01R 31/36 ,  B60L 3/00 ,  H02J 7/00

FI (3)：

G01R 31/36 A ,  B60L 3/00 S ,  H02J 7/00 X

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

• バッテリ状態監視装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-145565   Applicant：株式会社日本自動車部品総合研究所
• バッテリの残容量監視装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-126054   Applicant：本田技研工業株式会社
• 蓄電池容量試験装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-089516   Applicant：新電元工業株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ
• 特開平4-038128