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J-GLOBAL ID:200903007213775162

一酸化炭素濃度低減装置及びメタノール濃度低減装置並びに燃料改質装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996028663
Publication number (International publication number):1997030802
Application date: Jan. 22, 1996
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 メタノールを改質してなる改質ガス中の一酸化炭素濃度を十分に低下させる。【解決手段】 燃料改質装置30は、メタノールと水とから水素リッチガス(改質ガス)を生成する改質部32と、改質部32により生成される改質ガス中の一酸化炭素を水素に優先して酸化する白金-ルテニウム合金触媒が充填された部分酸化部34とを備える。部分酸化部34に充填された白金-ルテニウム合金触媒は、その運転温度が80°Cないし100°Cで、メタノールが若干含まれる水素リッチガス中の一酸化炭素を数ppmまで低減する。この結果、燃料改質装置30により得られる燃料ガスを、一酸化炭素の許容濃度がきわめて低い固体高分子型燃料電池に供給することができる。
Claim (excerpt):
水素と一酸化炭素とメタノールとを含有し水素濃度に比して一酸化炭素濃度およびメタノール濃度が低い水素リッチガス中の一酸化炭素濃度を低減する一酸化炭素濃度低減装置であって、前記水素リッチガスに酸素を含有する酸化ガスを導入する酸化ガス導入手段と、該導入された酸化ガス中の酸素により、前記水素リッチガス中の一酸化炭素を該水素リッチガス中の水素に優先して酸化する白金-ルテニウム合金触媒を有する優先酸化反応部とを備える一酸化炭素濃度低減装置。
IPC (3):
C01B 3/58 ,  B01J 23/46 301 ,  H01M 8/06
FI (3):
C01B 3/58 ,  B01J 23/46 301 M ,  H01M 8/06 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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