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J-GLOBAL ID:200903007298422557

DNA増幅を蛍光でモニタリングするためのシステムと方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998500807
Publication number (International publication number):2000512138
Application date: Jun. 04, 1997
Publication date: Sep. 19, 2000
Summary:
【要約】熱サイクリング法と装置とが開示される。本装置はDNAポリメラーゼ鎖反応等の多数の生物学的手続きを行うために必要な温度範囲にわたって迅速にかつ正確に温度が調節できる試料チャンバを含む。生物学的試料はガラスのマイクロ毛細管の中に置かれ、次いで試料チャンバの中に置かれる。プログラム可能コントローラーは試料チャンバ内の試料の温度を調節する。DNA増幅のモニタリングは、サイクル当たり一回、またはサイクル当たり何回も蛍光によってモニターする。本発明は、DNA定量のための強力なツールとして、PCRの蛍光モニタリングを提供する。
Claim (excerpt):
生物学的試料の標的DNA配列を、DNA配列多型性、異型接合性又は突然変位について分析する方法であって、 標的配列の隣接する領域にハイブリダイズする二つの核酸プローブの存在下でポリメラーゼ鎖反応によって標的配列を増幅する工程であって、前記プローブの内の一方はアクセプター蛍光体によって標識され、他方のプローブは蛍光エネルギートランスファー対のドナー蛍光体によって標識され、二つのプローブと標的配列とのハイブリダイゼーションにより、ドナー及びアクセプター蛍光体は相互に0〜25ヌクレオチド以内になり、前記ポリメラーゼ鎖反応は、温度的に安定なポリメラーゼと標的核酸配列についてのプライマーを生物学的試料に加える工程と、少なくとも変性温度と伸長温度の間で生物学的試料を温度サイクリングに付す工程とを含むものである工程と、 ドナー蛍光体によって吸収される波長の光で生物学的試料を励起し、試料からの発光を検出する工程とを含む方法。
IPC (4):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/58
FI (4):
C12Q 1/68 A ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/58 A ,  C12N 15/00 ZNA A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America
  • Rapid Detection and Identification of Infectious Agents

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