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J-GLOBAL ID:200903007308979792

収差補正装置及び光ピックアップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998232988
Publication number (International publication number):2000067453
Application date: Aug. 19, 1998
Publication date: Mar. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】 方向や大きさの異なる非点収差と光ディスクのチルトに起因する収差の双方を補正することができる収差補正装置を提供する。【解決手段】 光ピックアップ中に配置される液晶パネルにおいて、透明電極22Aと透明電極22Bが液晶を挟んで対向配置され、液晶パネル制御部8により各透明電極の制御が行われる。透明電極22Aに対して、振幅変調器106、選択スイッチ108等を介して振幅の異なる2種の駆動電圧Va、VbあるいはGNDの何れかが各パターン電極30乃至38に印加され、光ビームに所望の位相差を与える結果、光学系に起因する非点収差が補正される。透明電極22Bに対して、振幅変調器107等を介して同様に駆動電圧Vc、Vd、Veの何れかが各パターン電極40乃至44に印加され、光ビームに所望の位相差を与える結果、ラジアルチルトに起因する収差が補正される。よって、1つの液晶パネルで上記2種の収差が同時に補正可能であると共に、駆動パターンを可変することで非点収差の任意の方向性にも対応可能となる。
Claim (excerpt):
光源から出射され、対物レンズを介して光ディスクに照射される光ビームに位相差を付与することにより収差を補正する収差補正装置であって、前記光ビームの通過領域を光学系に起因する非点収差の分布に対応して複数に分割して形成され、それぞれの分割領域に前記非点収差の方向に対応して電圧が印加される第1電極と、前記光ビームの通過領域を光ディスクに照射される際のチルトに起因する収差の分布に対応して複数に分割して形成され、それぞれの分割領域に電圧が印加される第2電極と、前記第1電極と前記第2電極の一方又は双方により通過する光ビームに前記電圧に応じた位相差を付与し、前記収差を補正する収差補正手段と、を備えることを特徴とする収差補正装置。
F-Term (6):
5D119AA01 ,  5D119AA40 ,  5D119EC01 ,  5D119EC02 ,  5D119GA02 ,  5D119JA62
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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