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J-GLOBAL ID:200903007471512907

粒子挙動解析方法および粒子挙動解析装置並びにプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 船橋 國則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006108325
Publication number (International publication number):2007280242
Application date: Apr. 11, 2006
Publication date: Oct. 25, 2007
Summary:
【課題】壁面から受ける作用力を考慮しつつ、壁面に対応する場境界と運動境界の位置ズレの影響を緩和し、高精度の粒子挙動解析を実現する。【解決手段】場データ解析部310は、解析対象の全領域を離散化して場の特性を近似により数値計算する。仮想粒子配置部330は、解析対象粒子の運動が遮られる壁面に対応する位置に、運動自由度を拘束し固定した複数の仮想粒子を配置し、各仮想粒子に、壁面の表面粗さや壁面の物性などの壁面が持つ種々の物理特性を表現するような諸物理特性値を与える。この際、仮想粒子配置部330は、各仮想粒子の配置中心位置を、元の壁面位置ではなく、場データの近似計算における空間を離散化した位置に整合させて配置する。挙動解析計算部350は、解析対象粒子と仮想粒子との粒子間相互作用を求め、各相互作用力を基に立てた運動方程式を解いて解析対象粒子の挙動を求める。【選択図】図7
Claim (excerpt):
所定の解析領域内で運動する解析対象粒子に作用する他の物質との間での相互作用力に基づいて、前記解析対象粒子の挙動を解析する粒子挙動解析方法であって、 前記解析対象粒子が運動する前記解析領域を要素分割して、前記解析対象粒子に作用する力と関わりを持つ前記解析領域の状態をシミュレーションにより解析し、 前記解析領域の状態が前記解析対象粒子に与える作用力を考慮しつつ、前記要素分割にて設定される前記解析領域の場境界と、前記解析対象粒子の挙動を解析する際の前記解析領域の運動境界とを整合させて、前記解析対象粒子の挙動を解析する ことを特徴とする粒子挙動解析方法。
IPC (2):
G06F 19/00 ,  G03G 21/00
FI (2):
G06F19/00 110 ,  G03G21/00
F-Term (1):
2H134QA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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