磁気記録媒体の製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：稲垣清
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994334496
Publication number (International publication number)：1996171720
Application date： Dec. 19, 1994
Publication date： Jul. 02, 1996
Summary：

【要約】【目的】良好な表面を有する磁気ディスクの大量生産が可能な磁気ディスクの製造方法を提供する。【構成】テクスチャ加工を施した磁気ディスクの基板を交番電流で電解エッチング処理した後に表面に下地膜及び磁性膜を形成する。電解エッチング処理にあたって、多数の基板1、2を電解液3内で基板面と直交方向に配列し、奇数番目の基板1を第1の導電性支持部材群で支持し、偶数番目の基板2を第2の導電性支持部材群で支持する。双方の導電性支持部材群の間に交番電圧を印加することで基板を電極とする電解処理を行なう。導電性支持部材は、基板1、2の配列方向に延びる支持棒と支持棒に支持される係止部材とで構成する。奇数番目の基板1と偶数番目の基板2とを夫々別の導電性支持部材で支持する構成により、基板間でバラツキが小さく且つ夫々の基板で面内均一性が高い基板表面が得られる。また、電解処理に電極板を使用しないことにより、磁気記録媒体の工業的規模の大量生産が可能になる。

Claim (excerpt)：

導電性基板にテクスチャ加工を施すテクスチャ加工工程と、該導電性基板の表面に少なくとも磁性層を形成する薄膜形成工程とを有する磁気記録媒体の製造方法において、前記テクスチャ加工工程と薄膜形成工程との間に、導電性基板を電解液中で処理する電解処理工程を有し、該電解処理工程は、複数の導電性基板を基板面と直交方向に順次に並べて電解液中に配置し、順次に数えて奇数番目の導電性基板を第1の導電性支持部材で、偶数番目の導電性基板を第2の導電性支持部材で夫々支持し、前記第1の導電性支持部材及び第2の導電性支持部材の間に交番電圧を印加して行なわれることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (11)

磁気記録媒体の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-291612 Applicant：松下電器産業株式会社
特開昭54-101729
特開昭52-058602

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