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J-GLOBAL ID:200903008197423729

内燃機関のサーモスタット故障診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999131232
Publication number (International publication number):2000320389
Application date: May. 12, 1999
Publication date: Nov. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】本発明は、誤診断を防ぎつつ、効率よくサーモスタットの故障診断が行なえる内燃機関のサーモスタット故障診断装置を提供する。【解決手段】本発明のサーモスタット故障診断装置は、エンジン1の始動後で、エンジン1の吸入空気量あるいは燃料噴射量に相関するパラメータ値が所定量以上で、かつ冷却水温が吸気温(外気温)とほぼ同じであるときに、サーモスタット22から上流側の冷却水温の上昇量が所定値に達するまでの時間、あるいは冷却水温が所定温度に上昇するまでの時間にもとづいてサーモスタット22の故障を検出するようにして、誤診断を生ずるおそれのあるエンジン発生熱量が少ないときや冷却水が温まっているときには、故障診断を行なわず、誤診断の心配のないエンジン発生熱量がある程度大きい状況下でのみ、合理的にサーモスタットの故障診断を行なうようにした。
Claim (excerpt):
内燃機関の冷却水通路に設けられたサーモスタットの故障を診断する内燃機関のサーモスタット故障診断装置であって、前記サーモスタットより内燃機関の冷却水温を検出する冷却水温検出手段と、前記内燃機関の吸入空気量あるいは燃料噴射量を検出する検出手段と、前記内燃機関の始動後で前記検出手段の検出量に相関するパラメータ値が所定量以上である時の、前記冷却水温の上昇量が所定値に達するまでの時間、あるいは前記冷却水温が所定温度に上昇するまでの時間にもとづいて前記サーモスタットの故障を検出する診断手段とを具備したことを特徴とする内燃機関のサーモスタット故障診断装置。
IPC (3):
F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364 ,  F01P 11/16
FI (3):
F02D 45/00 345 E ,  F02D 45/00 364 H ,  F01P 11/16 E
F-Term (9):
3G084BA33 ,  3G084CA01 ,  3G084DA27 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084FA07 ,  3G084FA13 ,  3G084FA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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