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J-GLOBAL ID:200903008301402259

車両用操舵装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993247039
Publication number (International publication number):1995101346
Application date: Oct. 01, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 簡単な構成で、運転者に与える違和感を最小限に抑えて前輪を補助操舵できる車両用操舵装置を提供する。【構成】 バルブロータ31及びバルブスリーブ32からなり、操舵ハンドル15の回動に応じてパワーシリンダ34に対する作動油の給排を制御するロータリバルブの入力軸12と出力軸14とをカム機構により接続する。カム機構は入力軸12側に設けたカムフォロア21a,21bと出力軸14側に設けた立体カム22からなる。入力軸14はスプリング26により下方に付勢されていて、入力軸12と出力軸14との相対的な回転差が生じたとき、入力軸12はスプリング26に抗して上方へ変位する。出力軸14には小歯車42及び大歯車44を介して電動モータ41が接続されていて、同モータ41の回転により出力軸14が操舵ハンドル15の回動とは独立に回動する。
Claim (excerpt):
ハウジング内に軸回りに回転可能かつ軸方向に変位可能に支持されて上端にて操舵ハンドルに接続された入力軸と、前記入力軸と同軸的に前記ハウジング内に軸回りに回転可能に支持されてなり軸方向の変位により前輪を操舵するラックバーを回転に応じて軸方向に駆動する出力軸と、前記入力軸又は出力軸の一方に設けたカム面及び前記入力軸又は出力軸の他方に設けられて同カム面に係合するカムフォロアからなって前記入力軸の前記出力軸に対する相対回転に応じて前記入力軸を軸方向に変位させるカム機構と、前記ハウジング内に組み込まれるとともに前記入力軸を付勢して前記カムフォロアを前記カム面に対して係合させるスプリングと、前記入力軸及び出力軸とそれぞれ一体回転可能に前記ハウジング内に組み込まれた一対のバルブ部材からなって両バルブ部材間の相対的な変位に応じて前記ラックバーを駆動するためのパワーシリンダに対する作動油の給排を入力軸と出力軸との相対的な変位がなくなるように制御するロータリバルブとを備えた車両用操舵装置において、電動モータと、前記電動モータの回転を前記出力軸に伝達する伝達機構と、前記電動モータの回転を制御する電気制御手段とを設けたことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (5):
B62D 5/083 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 車両の補助操舵装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-168723   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-159178
  • 特開昭60-110571

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