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J-GLOBAL ID:200903008309666484

室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994287860
Publication number (International publication number):1996143774
Application date: Nov. 22, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 保存安定性が良好で、室温において比較的短時間に硬化し、かつ銅系金属に対して腐食性を示さないという利点を損ねることがなく、硬化物表面の樹脂化および電気接点障害を引き起こす可能性の極めて少ない室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。【構成】(A) (1) 特定の末端反応性ポリオルガノシロキサンと、(2) 特定のシランまたはその部分加水分解縮合物の合計100 重量部(ただし、(A)(1)、(2) のうち(A)(1)が85〜100 重量部である)(B) 硬化触媒0.01〜20重量部(C) 分子中に少なくとも1つのシリルアミノアルキル基を有するオルガノシロキサンおよび/またはオキシアルキレン化合物をSi-N結合重量換算として0.1〜15重量部を含有することを特徴とする室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物。
Claim (excerpt):
次の(A)〜(C)の成分、すなわち(A) (1) 一般式R1a(R2O)3-aSiZ〔R2SiO〕nSiR12ZSi(OR2)3-aR1a〔ただし、R およびR1はそれぞれ互いに同一または相異なる1価の置換または非置換の炭化水素基、R2は水素原子,炭素数1〜4のアルキル基および炭素数合計1〜6のアルコキシアルキル基から成る群より選ばれた1価の基、a は0〜2の数、Z は酸素原子または2価の炭化水素基(炭素間に酸素原子、硫黄原子、窒素原子を介しても構わない)、n は化合物の25°Cにおける粘度が50〜1,000,000cP となる数を示す〕で表される末端反応性ポリオルガノシロキサンと、(2) 一般式R3bSi(OR4)4-b(ただし、R3は1価の置換または非置換の炭化水素基、R4は炭素数1〜4のアルキル基および炭素数合計1〜6のアルコキシアルキル基から成る群より選ばれた1価の基、b は0または1の数を示す)で表されるシランまたはその部分加水分解縮合物の合計100 重量部(ただし、(A)(1)、(2) のうち(A)(1)が85〜100 重量部である)(B) 硬化触媒0.01〜20重量部(C) 一般式【化1】で表されるシリルアミノアルキル基を分子中に少なくとも1つ有するオルガノシロキサンおよび/またはポリオキシアルキレン化合物〔ただし、R5は1価の置換または非置換の炭化水素基、R6は炭素数1〜4のアルキル基および炭素数合計1〜6のアルコキシアルキル基から成る群より選ばれた1価の基、X は2価の炭化水素基(ただし、炭素間中に酸素原子、硫黄原子、窒素原子を介しても構わない)であり、c は1〜2の数、d は0〜3の数を示す〕Si-N結合重量換算で0.15〜15重量部を含有することを特徴とする室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物。
IPC (2):
C08L 83/06 LRU ,  C08K 5/54
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (1)

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