Pat
J-GLOBAL ID:200903008370399197

構造物と盛土との境界部における道路構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮川 清 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994315752
Publication number (International publication number):1996151602
Application date: Nov. 26, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】 道路における橋台等の構造物と盛土部分との境界部で舗装に段差やひびわれが生じるのを防止する。【構成】 道路構造物である橋台1の背面側を埋め戻し土4で埋め戻し、転圧後その上に路盤3を形成する。そして、この上にアスファルト混合物層10を設け、橋台1側の端部を該橋台1に固定する。このとき、型鋼22、アンカーボルト23を用いて、少なくとも上下方向の変位を拘束するように固定する。また、上記アスファルト混合物層10には、ほぼ網状の補強材30を水平方向に埋設し、一端を上記橋台1に固定して、水平方向の引張力に抵抗し得るものとする。さらに、橋台1と盛土部分との境界部における舗装5の下面および舗装の基層51と表層52との間に、柔軟なゴムアスファルトマット40からなる滑り層を設けるのが望ましい。
Claim (excerpt):
コンクリート等からなる道路構造物の背面側の盛土部に、上面が前記道路構造物の上端とほぼ等しい高さとなるように形成されたアスファルト混合物層と、前記アスファルト混合物層の前記道路構造物側の端部をこの道路構造物に対して、少なくとも上下方向に変位するのを拘束する固定手段と、前記アスファルト混合物層中に、ほぼ水平方向に埋設され、一端が前記道路構造物に固定されて引張力に抵抗することができるほぼ網状の補強材と、前記道路構造物上から盛土部にわたり、連続して敷設された舗装体と、を有することを特徴とする構造物と盛土との境界部における道路構造。
IPC (2):
E01C 3/00 ,  E01C 11/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page