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J-GLOBAL ID:200903009128241526

危険物探知装置及び危険物探知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002289383
Publication number (International publication number):2004125576
Application date: Oct. 02, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】質量分析計を用いた危険物探知装置を提供する。【解決手段】探知装置は濾紙挿入口20を有する濾紙加熱部21、分析部22、表示部23より構成される。試験紙で検査対象であるカバン、被服等の表面を拭い取り、試験紙を濾紙挿入口20を介して濾紙加熱部21に挿入し、試験紙が加熱する。加熱により化学物質は気化し分析部22により分析される。分析部22により黒色火薬に特有の所定の信号が認められた場合には、表示部23に警報を表示する。【効果】黒色火薬を探知できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
検査対象に付着した微粒子を採取するための部材と、前記部材を加熱する加熱手段と、加熱により発生したガスを負のコロナ放電でイオン化するイオン源と、前記イオン源で生成されたイオンを質量分析する質量分析部と、黒色火薬を同定する質量スペクトルデータを含むデータベースが記憶される記憶装置とを有し、前記記憶装置から前記データベースを呼びだして、前記データベースと、前記イオンの質量分析の結果得れる質量スペクトルとを照合して、硫黄の多量体の存在の有無を検出して黒色火薬を同定することを特徴とする危険物探知装置。
IPC (3):
G01N27/62 ,  G01N27/68 ,  G01N33/00
FI (4):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 F ,  G01N27/68 B ,  G01N33/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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