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J-GLOBAL ID:200903009311905174

ゴム支承体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡邊 功二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998058102
Publication number (International publication number):1999257398
Application date: Mar. 10, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ゴム支承体の、加硫成形時における上部及び下部取付プレートの固定用凹部の底部の変形を防止する。【解決手段】 上部及び下部取付プレート11,13の固定用凹部11a,13aと、上型スペーサ32及び下型スペーサ35の挿入凸部32a,35a間にゴム薄板片16,19が介装されて加硫成形が行われるため、固定用凹部の薄肉部の外方への変形を確実に防止できる。そのため、固定用凹部は、相手部材側に設けられた剪断キー等の位置決め凸部と規定通りの嵌め合わせを行うことができ、ゴム支承体10と相手部材との間のがたつきを防止できる。また、金型30内部の未加硫ゴム板17の温度分布が均一にされることにより、ゴム支承体を構成するゴム層14は均質に形成され、ゴム支承体の防振特性を均一にできる。
Claim (excerpt):
互いに対向しかつ平行に配置された金属製厚板である上部取付プレート及び下部取付プレートと、該上部及び下部取付プレートの間にて該上部及び下部取付プレートに平行に配置された金属製薄板である複数の中間プレートと、該上部及び下部取付プレート間に充填された未加硫ゴムとを設け、該上部及び下部取付プレートのうちの少なくとも一方の外側表面の略中央に所定深さの固定用凹部を設けてなる未加硫ゴム成形品を、互いに対向しかつ平行な平面を有すると共に該平面に前記固定用凹部に合わせた挿入凸部を有する上型及び下型からなる金型により、前記固定用凹部に前記挿入凸部を挿入した状態で挟持し、かつ該上型及び下型により前記未加硫ゴム成形品に所定圧力を加えた状態で前記未加硫ゴムを加硫成形させるゴム支承体の製造方法において、前記固定用凹部と前記挿入凸部との間にゴム薄板片を介在させて加硫成形を行うようにしたことを特徴とするゴム支承体の製造方法。
IPC (6):
F16F 1/40 ,  E01D 19/04 ,  E04B 1/30 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04 ,  F16F 15/08
FI (6):
F16F 1/40 Z ,  E01D 19/04 B ,  E04B 1/30 B ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/04 A ,  F16F 15/08 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • ゴム支承装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-070567   Applicant:東海ゴム工業株式会社
  • 特開平4-140526
  • 特開平4-140526

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