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J-GLOBAL ID:200903009585808264

音響式漏洩検出方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996004143
Publication number (International publication number):1997196800
Application date: Jan. 12, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 媒質の音響伝播特性が不均一である場合でも、微少な漏洩検出と正確な漏洩位置標定を可能にする。【解決手段】 監視領域の周囲に配置した複数の音響トランスデューサ9a〜9dの検出信号から音響伝播特性分布演算器12で予め設定した監視領域内の音響伝播特性分布を測定し、測定された音響伝播特性分布を用いて音源強度分布演算器13によって前記音響トランスデューサ9a〜9dの検出信号を時間および振幅補正し、時間および振幅補正された検出信号から監視領域の音源強度分布を推定し、これらの3つの工程を繰り返して前記音響伝播特性分布および前記音源強度分布を更新し、漏洩判定器18で更新された音源強度分布と未漏洩時の音源強度分布とを比較して漏洩の有無を検出する。
Claim (excerpt):
音響信号を使用して機器内の媒質の漏洩を検出する音響式漏洩検出方法において、監視領域の周囲に配置した複数の音響センサの検出信号から予め設定した監視領域内の音響伝播特性分布を測定し、測定された音響伝播特性分布を用いて前記音響センサの検出信号を時間および振幅補正し、時間および振幅補正された前記音響センサの検出信号から監視領域の音源強度分布を推定し、これらの3つの工程を繰り返して前記音響伝播特性分布および前記音源強度分布を更新し、更新された音源強度分布と未漏洩時の音源強度分布とを比較して漏洩の有無を検出する、ことを特徴とする音響式漏洩検出方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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