冷凍サイクル装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：岩橋文雄 , 内藤浩樹 , 永野大介
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005238158
Publication number (International publication number)：2007051841
Application date： Aug. 19, 2005
Publication date： Mar. 01, 2007
Summary：

【課題】二酸化炭素冷媒を用いたインジェクションサイクルにおいて、液冷媒のインジェクションを防止して圧縮機の信頼性を向上する。【解決手段】インジェクション圧縮機101、放熱器102と放熱用送風機128、分岐部103、第1膨張弁104、第2膨張弁106、吸熱器107と吸熱用送風機129、第1内部熱交換器126、第2の熱交換手段である第2内部熱交換器125、流量制御弁141、第1配管温度センサー112、第2配管温度センサー142、蒸発温度センサー143、インジェクション回路制御装置110などの要素で構成し、蒸発温度センサー143と第1配管温度センサー112の検出温度の差に基づいて第1の膨張弁104を制御し、蒸発温度センサー143と第2配管温度センサー142の検出温度との差に基づいて流量制御弁141を制御することで信頼性の高い冷凍サイクル装置を提供する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

低圧吸入口と中間圧吸入口をもち、冷媒を圧縮して高温高圧の冷媒を送り出すインジェクション圧縮機と、前記高温高圧の冷媒の熱を放出する放熱手段と、放熱した高圧の冷媒を前記インジェクション圧縮機の低圧吸入口側経路と中間圧吸入口側経路とに分流する分岐部と、前記中間圧吸入口側経路に高圧の冷媒を中間の圧力に減圧膨張させるための第1の減圧手段と、前記中間圧吸入口側経路の中間圧で蒸発する冷媒と前記放熱手段で放熱した高圧の冷媒との間で熱交換を行う第1と第2の2つの熱交換手段と、前記2つの熱交換手段で熱交換した高圧の冷媒を低圧に減圧膨張させるための第2の減圧手段と、前記第2の減圧手段の後に低圧の冷媒による吸熱手段と、前記中間圧吸入口側経路の前記第2の熱交換手段の後に流量制御弁を有して前記第1の熱交換手段をバイパスするバイパス経路とを備え、前記中間圧吸入口側経路の前記第1の減圧手段を出た冷媒は第2の熱交換手段から第1の熱交換手段へと流れるとともに、前記バイパス経路を通っても前記インジェクション圧縮機の前記中間圧吸入口へと導かれる構成とし、前記第1の熱交換手段と前記第2の熱交換手段とで冷却されたもう一方の高圧の冷媒は、前記第2の減圧手段と前記吸熱手段とを通って前記インジェクション圧縮機の前記低圧吸入口へと導かれる構成とし、前記中間圧吸入口側経路においては、前記第1の減圧手段と前記流量制御弁とを調整して中間圧吸入口へ吸入される冷媒の状態を制御するインジェクション回路制御手段を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。

IPC (2)：

F25B 1/00 , F25B 1/10

FI (6)：

F25B1/00 311A , F25B1/00 331E , F25B1/00 101Z , F25B1/00 396D , F25B1/10 E , F25B1/10 R

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

蒸気圧縮式冷凍サイクル
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-002570 Applicant：株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー

Return to Previous Page