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J-GLOBAL ID:200903010126346485

ストーカ式ごみ焼却炉の燃焼方法及びストーカ式ごみ焼却炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 丈夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002131151
Publication number (International publication number):2003322321
Application date: May. 07, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 低空気比燃焼により排ガス中のNOxやCO等の有害物質の発生を抑制すると共に、熱回収後の排ガスを再循環ガスとして炉内に吹き込んで炉壁へのクリンカの生成や炉壁の損傷を防止する。【解決手段】 乾燥ストーカ10a、燃焼ストーカ10b及び後燃焼ストーカ10cを備えたストーカ式ごみ焼却炉1に於いて、ストーカ10へ一次空気比が1.0〜1.2の一次燃焼空気A1を供給すると共に、後燃焼ストーカ10c上で発生する後燃焼段ガスG′を炉外へ引き抜き、又、一次燃焼室12の下流側流域に排ガスG′′の一部を再循環ガスとして吹き込み、前記再循環ガスにより乾燥ストーカ10a及び燃焼ストーカ10b上で発生する燃焼ガスGを攪拌・混合して一次燃焼室12と二次燃焼室13との間に還元ゾーン25を形成し、更に、後燃焼ストーカ10cの上部空間から引き抜いた後燃焼段ガスG′を還流ガスとして二次燃焼室13内に吹き込む。
Claim (excerpt):
乾燥ストーカ、燃焼ストーカ及び後燃焼ストーカから成るストーカを備え、ストーカ上方の一次燃焼室内に各ストーカ下から一次燃焼空気を個別に供給するようにしたストーカ式ごみ焼却炉に於いて、ストーカ下から供給する一次燃焼空気の供給量を一次空気比で1.0〜1.2とすると共に、後燃焼ストーカ上で発生する後燃焼段ガスを炉外へ引き抜き、又、一次燃焼室の下流側流域に熱回収後の排ガスの一部を再循環ガスとして吹き込み、前記再循環ガスにより乾燥ストーカ及び燃焼ストーカ上で発生する乾燥・燃焼段ガスを攪拌・混合して一次燃焼室と二次燃焼室との間に還元ゾーンを形成し、更に、後燃焼ストーカの上部空間から引き抜いた後燃焼段ガスを還流ガスとして二次燃焼室内に吹き込むようにしたことを特徴とするストーカ式ごみ焼却炉の燃焼方法。
IPC (4):
F23G 5/50 ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/00 109 ,  F23G 5/16
FI (4):
F23G 5/50 C ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/00 109 ,  F23G 5/16 E
F-Term (18):
3K061GA04 ,  3K061HA06 ,  3K061HA17 ,  3K061HA18 ,  3K061HA19 ,  3K061HA27 ,  3K062AA02 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062CB08 ,  3K062DA22 ,  3K062DB08 ,  3K062DB17 ,  3K078AA04 ,  3K078BA03 ,  3K078CA03 ,  3K078CA06 ,  3K078CA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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