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J-GLOBAL ID:200903010294668609
細胞内カルシウムイオン濃度測定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 芳樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999154059
Publication number (International publication number):2000338045
Application date: Jun. 01, 1999
Publication date: Dec. 08, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 好中球細胞内のカルシウムイオンの濃度変化をもたらす複数の経路を同定し、かつ各経路のカルシウムイオンの濃度変化を個別に測定する方法を提供する。【解決手段】 カルシウム検出用指示薬で処理した好中球細胞と、スーパーオキサイド検出用指示薬とを混合して混合液を調製し、混合液にカルシウムイオン除去剤を存在させ、混合液へ好中球遊走性ペプチドを添加して、細胞内のカルシウムイオンの濃度と、スーパーオキサイドの濃度とを測定し、細胞内のカルシウムストアからのカルシウムイオンの濃度とし、前記混合液に細胞内カルシウムイオンチャンネル阻害剤を存在させ、混合液へ好中球遊走性ペプチドを添加して、細胞内のカルシウムイオンの濃度と、細胞内のスーパーオキサイドの濃度とを測定する。
Claim (excerpt):
カルシウム検出用指示薬で処理した好中球細胞と、スーパーオキサイド検出用指示薬とを混合して混合液を調製し、(1) 前記混合液にカルシウムイオン除去剤を存在させ、前記混合液へ好中球遊走性ペプチドを添加して、前記細胞内のカルシウムイオンの濃度と、前記スーパーオキサイドの濃度とを測定し、前記細胞内のカルシウムストアからのカルシウムイオンの濃度とし、(2) 前記混合液に細胞内カルシウムイオンチャンネル阻害剤を存在させ、前記混合液へ好中球遊走性ペプチドを添加して、前記細胞内のカルシウムイオンの濃度と、前記スーパーオキサイドの濃度とを測定し、前記細胞外のカルシウムイオンからのカルシウムイオンの濃度とし、さらに(3) 前記混合液にカルシウムイオンを存在させ、前記混合液へカルシウム濃度上昇刺激剤を添加して、前記細胞内のカルシウムイオンの濃度と、前記スーパーオキサイドの濃度とを測定し、前記(1)で得られる前記細胞内のカルシウムストアからのカルシウムイオンの濃度と、前記(2)で得られる前記細胞外のカルシウムからのカルシウムイオンの濃度とを減じて、容量依存性カルシウム流入による前記細胞外からのカルシウムイオンの濃度とすることを特徴とする、好中球細胞内カルシウムイオン濃度測定方法。
IPC (3):
G01N 21/78
, G01N 31/00
, G01N 33/50
FI (3):
G01N 21/78 C
, G01N 31/00 T
, G01N 33/50 K
F-Term (28):
2G042AA01
, 2G042AA03
, 2G042BA20
, 2G042BC02
, 2G042BD20
, 2G042CA10
, 2G042CB03
, 2G042DA09
, 2G042FA11
, 2G042FA20
, 2G042FB02
, 2G045BA01
, 2G045CA12
, 2G045CB01
, 2G045DA80
, 2G045DB07
, 2G045DB30
, 2G045FB01
, 2G045FB12
, 2G045FB13
, 2G045GC15
, 2G054AA08
, 2G054AB10
, 2G054CA10
, 2G054CE02
, 2G054CE10
, 2G054EA01
, 2G054EA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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カルシウム取込みの抑制剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-268510
Applicant:メレルダウファ-マス-ティカルズインコ-ポレイテッド
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