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J-GLOBAL ID:200903010321653350

ショックアブソーバのための電気制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997132397
Publication number (International publication number):1998324129
Application date: May. 22, 1997
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 複数の所定方向の車体の角運動(ヒーブ、ロール及びピッチ)をバランスよく抑制して車体の姿勢を常に安定に保つようにする。【解決手段】 車体のヒーブ、ロール及びピッチに対する理想減衰力uH,uR,uPを決定する(ステップ104)。同決定した各理想減衰力uH,uR,uPを、各ショックアブソーバによる再現率RH,RR,RPに応じて修正する(ステップ114)。同修正された各理想減衰力uH,uR,uPを再現するように各ショックアブソーバの目標段数N1〜N4を決定する(ステップ120)。各ショックアブソーバのオリフィスの絞りを同決定した各目標段数N1〜N4に切替える(ステップ122)。
Claim (excerpt):
各車輪と車体との間にそれぞれ介装されて電気的制御により減衰係数を調整可能なショックアブソーバのための電気制御装置において、予め定められた複数の所定方向の車体の各運動に対して理想減衰力をそれぞれ決定する理想減衰力決定手段と、前記理想減衰力決定手段により決定された各理想減衰力を各車輪位置における車体の上下運動に対する減衰力に変換する第1変換手段と、各車輪位置にそれぞれ設けられて同各車輪位置における車体の上下方向速度をそれぞれ検出する上下方向速度検出手段と、前記上下方向速度検出手段により検出された各上下方向速度に対応しかつ前記第1変換手段により変換された各減衰力を近似する前記各ショックアブソーバの実減衰力を同各ショックアブソーバの特性に従ってそれぞれ決定する実減衰力決定手段と、前記実減衰力決定手段により決定された各実減衰力を前記複数の所定方向の車体の各運動に対する減衰力に変換する第2変換手段と、前記理想減衰力決定手段により決定された各理想減衰力と前記第2変換手段により変換された各減衰力との各比に応じて同各理想減衰力を修正する修正手段と、前記修正手段により修正された各理想減衰力を各車輪位置における車体の上下運動に対する減衰力に変換する第3変換手段と、前記上下方向速度検出手段により検出された各上下方向速度に対応しかつ前記第3変換手段により変換された各減衰力を近似する前記各ショックアブソーバの目標減衰力を同各ショックアブソーバの特性に従ってそれぞれ決定する目標減衰力決定手段と、前記目標減衰力決定手段により決定された各目標減衰力及び前記上下方向速度検出手段により検出された各上下方向速度に基づいて前記各ショックアブソーバの目標減衰係数を同各ショックアブソーバの特性に従い決定する減衰係数決定手段と、前記減衰係数決定手段により決定された目標減衰係数を表す制御信号を前記各ショックアブソーバにそれぞれ出力して同各ショックアブソーバの減衰係数を同各目標減衰係数に制御する出力手段とを設けたことを特徴とするショックアブソーバのための電気制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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