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J-GLOBAL ID:200903010613518119

精神的疲労の検出方法、装置及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007148747
Publication number (International publication number):2008301841
Application date: Jun. 05, 2007
Publication date: Dec. 18, 2008
Summary:
【課題】点滅光を用いて精神的疲労を非恣意的に検出する方法、装置及びプログラムを提供すること。【解決手段】精神的疲労の検出装置は、点滅する可視光を放射する発光部(1)と、赤外線を照射する照明部(2)と、赤外線映像を撮影する撮像部(3)と、制御部(4)とを備え、発光部(3)が、単調かつ階段状に点滅周波数が変化する可視光を被験者(5)に提示し、撮像部(3)が、被験者の目を含む映像を撮影し、制御部(4)が、撮影された映像を構成するフレーム画像から瞳孔径の時系列データを求め、瞳孔径の変動から、測定時における被験者のフリッカーの閾値周波数を求め、この閾値周波数を、疲労していない状態における被験者のフリッカーの閾値周波数と比較して、被験者が精神的疲労状態にあるか否かを判断する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
時間経過に伴って開始周波数から終了周波数まで単調かつ階段状に点滅周波数を変化させながら、点滅する可視光を被験者に提示する第1ステップと、 点滅する前記可視光が前記被験者に提示された状態で前記被験者の瞳孔径を、時系列データとして求める第2ステップと、 前記瞳孔径の時系列データに関して、所定期間の前半期間内の前記瞳孔径の標準偏差を求めて第1標準偏差とし、該所定期間の後半期間内の前記瞳孔径の標準偏差を求めて第2標準偏差とする処理を、前記所定期間をシフトさせる毎に繰り返す第3ステップと、 前記第1標準偏差および前記第2標準偏差の差の絶対値を求める第4ステップと、 複数の前記絶対値の中から最大値を決定する第5ステップと、 前記最大値として決定された絶対値の計算に使用された前記フレーム画像を取得したときの点滅周波数を求め、第1周波数とする第6ステップと、 前記第1周波数と、疲労していない状態における前記被験者のフリッカーの閾値周波数である第2周波数との差の絶対値を求め、該絶対値が所定値以上である場合に前記被験者が精神的疲労状態にあると判断する第7ステップとを含むことを特徴とする精神的疲労の検出方法。
IPC (3):
A61B 5/16 ,  A61B 3/11 ,  A61B 5/048
FI (3):
A61B5/16 300B ,  A61B3/10 A ,  A61B5/04 320M
F-Term (8):
4C027AA03 ,  4C027DD01 ,  4C027GG13 ,  4C038PP01 ,  4C038PP03 ,  4C038PR02 ,  4C038PS03 ,  4C038PS07
Patent cited by the Patent:
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