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J-GLOBAL ID:200903010769183370

プロピレン-エチレン系ブロック共重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994151164
Publication number (International publication number):1996012717
Application date: Jul. 01, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 Mg,Ti,ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分として含有する固体触媒成分Aと、有機Al化合物Bおよび電子供与性化合物Cからなる触媒の存在下、第1段階において、気相中のプロピレン濃度が90モル%以上である条件下で重合することによってプロピレン系重合体を製造し、次いで第2段階以降において、重合段階以前に製造された重合体の存在下に、プロピレンとエチレンを、気相中のプロピレン濃度が90モル%未満である条件下で共重合させることによって、プロピレン-エチレン系ブロック共重合体を製造する方法において、電子供与性化合物Cとして、少なくとも1種のアルコキシシラン系化合物を用いること、ならびに、第2段階以降において、新たに電子供与性化合物Dとして、エーテル系化合物を供給する製造方法。【効果】 高い活性と立体規則性に加え、低い粉体付着力と良好な粒子流動性で製造できる。
Claim (excerpt):
Mg,Ti,ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分として含有する固体触媒成分(A)と、有機Al化合物(B)および電子供与性化合物(C)からなる触媒の存在下、第1段階において、気相中のプロピレン濃度が90モル%以上である条件下で重合することによってプロピレン系重合体を製造し、次いで第2段階以降において、該重合段階以前に製造された重合体の存在下に、プロピレンとエチレンを、気相中のプロピレン濃度が90モル%未満である条件下で共重合させることによって、プロピレン-エチレン系ブロック共重合体を製造する方法において、電子供与性化合物(C)として、少なくとも1種のアルコキシシラン系化合物を用いること、ならびに、第2段階以降において、新たに電子供与性化合物(D)として、エーテル系化合物を供給することを特徴とするプロピレン-エチレン系ブロック共重合体の製造方法。
IPC (3):
C08F 4/658 MFG ,  C08F210/16 ,  C08F297/08 MRH
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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