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J-GLOBAL ID:200903010784941770

物品識別システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上村 輝之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994104877
Publication number (International publication number):1995287753
Application date: Apr. 19, 1994
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 錠剤のような物品の特徴抽出を人間の目視によらずに行い、錠剤の銘柄識別を確実に行う。【構成】 本システムの動作は、辞書作成のための学習フェーズと、識別を行う識別フェーズとに分けられる。学習フェーズでは、例えば各銘柄毎に多数個の錠剤サンプルをカメラ1で撮影し、その実写画像を用いて学習部106が辞書108を作成する。識別フェーズでは、識別対象の錠剤をカメラ1で撮影し、その実写画像と辞書108を用いて識別部107は、錠剤の銘柄を識別する。物品の特徴ベクトルとしては、実写画像から抽出した濃淡値ベクトルを用いる。物品の濃淡特徴が濃淡値ベクトルによく反映されるように、実写画像に対して逆γ補正及びRGBのG成分を用いたRGB・グレイ画像変換を、前処理として行なう。また、グレイ画像を小区画に分割し、各小区画の濃淡中央値をサンプリングして濃淡値ベクトルを作成する。
Claim (excerpt):
識別対象物品が予め設定された複数のカテゴリーのいずれに属するかを識別する物品識別システムにおいて、各カテゴリーに係るサンプル物品の画像及び識別対象物品の画像を入力する画像入力手段と、前記入力された画像に対し、内在するγ補正の影響を除去するための逆γ補正を行なう逆γ補正手段と、前記逆γ補正を行った後の前記入力画像から、濃淡値ベクトルを抽出する特徴抽出手段と、前記サンプル物品の入力画像から抽出された濃淡値ベクトルに基づいて、各カテゴリーの参照ベクトルを生成する学習手段と、前記参照ベクトルを蓄積する辞書ファイルと、前記識別対象物品の入力画像から抽出された濃淡値ベクトルに基づき、前記辞書ファイル中の参照ベクトルを参照することにより、前記識別対象物品のカテゴリーを特定する識別手段と、を備えることを特徴とする物品識別システム。
IPC (4):
G06T 1/00 ,  G01N 21/85 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00
FI (3):
G06F 15/62 390 Z ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/70 460 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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